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給水は、経口補水液がよさそう [日常]

夏の給水は憂鬱だ。自転車に乗り始めたころはアクエリアスなどを飲んでいたが、スポーツドリンクがやばいのは良く知られている。あの頃は、本格的なロングライドができなかったので、丁度よかったのかも知れない。その後何度か脱水を経験し、今はただの水になった。ずいぶんましになったが、この猛暑ではやはり脱水になりがちだ。で、先週いい気になってリアルゴールドを飲んで一気に漕げなくなって、真面目に給水を考えることにした。脱水症状の際の給水は経口補水液が良いと言われているが、成分はスポーツドリンクに似ており、さて何が違うのかといろいろネット調べたら、塩と糖の濃度が違うらしい。これらは水分補給には必須の成分なのだが、スポーツドリンクの成分は、糖が高すぎて塩が少ない様だ。また、糖はしょ糖がおいしいが、本当はブドウ糖が望ましいという。たまたま自宅にはブドウ糖があったので、自作してみた。WHOの推奨値とOS1の濃度がちょっと違うようだが、WHOの値に近づけて、500mlの水に対して食塩を1.5g、ブドウ糖を10gとした。これで飲んでみたところ、別にまずく無かったので、これを持参してスタートした。最初は特に何も感じなかったが、1時間ほど乗っていると、この自作の経口補水液の口当たりが優しい事に気が付いた。スーッと入ってくる。しかも、おなかがたっぷんたっぷんしない。吸収が速いのだろう。これはなかなか素晴らしい。で、いつものTTで全力を出し切った後、まだ余力が残っている事に気が付いた。いつもよりも給水がうまく行った様だ。自作すれば費用はただ同然なので、これは魅力的だ。
いつものコースなのだが、稲が実り始めて、ああ、茨城の風景だなあと、ちょっと気分が良くなったので写真を撮ってみた。この風景は好きなのだ。

The-ibaraki.jpg

その後、WHOのレシピに沿って再度検討したところ、ちょっとブドウ糖が多すぎることが分かった。10gは上限値になる。そこで、7.5gに減らしたところ、さらに具合が良さそうだった。この経口補水液をもって、久しぶりに筑波山でヒルクライムに挑戦したところ、2分近くタイムを短縮できた。もちろん、たゆまぬトレーニングのたまものという話もあるが、途中の給水がかなり効いたように思っている。ただの水では、なかなか吸収されずに、脱水してしまうが、経口補水液なら約43分の全力投入に対応してくれる感じである。

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