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BXTカーボンフレーム到着 [日常]

Aliexxpressに注文していたカーボンフレームがようやく到着した。注文から24日かかった。おそらく20日で到着すれば、標準的なのだろうが、台風22号の影響で発送が遅れたため、少し余分に時間がかかったようだ。台風の影響か、運送業者の怠慢か、トラッキングが機能しなかったため、メーカーとのやり取りですったもんだしたが、結局普通に配送されたようだ。特にパッケージの破損もなく、無事に届いた。日本の郵便局は優秀だ。
購入したのは、BXT-SL1.0。
Aliexxpressのページ


さっそく梱包を解き、重量を測定した。フレーム本体が987g(カタログ950g+/- 20g)なので、ディレーラーハンガーの重さを考えれば、だいたい合格か。フォークが341g(カタログ360g+/-20g)なので、合格。シートポストが273g(これは金具の重さがほとんど?)だった。全部合わせると、1.6kg。まあ、すごく軽いわけじゃないけど、重くもない。細かいところの仕上げが若干手抜きだが、全体に、はまらないとか、ガタが多くて使えないとかは無く、まあまあ合格点という感じだ。
ヘッドパーツが付属で、そのまま組み立てられるが、圧入工具が必要かと思っていたのだが、フォークに差す金具はスリット入りで、ベアリングとヘッドチューブのクリアランスが馬鹿でかいので、一切工具無しで組みあがる。ベアリングのガタは、コラムを締め上げていくと、テーパーでセンターに合う構造になっているため、一応問題にならない構造になっている。しかし、本来はほぼ隙間なしのパーツを圧入する部分なので、かなり不安になる設計だ。隙間を埋めるように樹脂を埋める等の処理も可能だが、まあ通勤用なら良いかという感じだ。チェーンステーやシートステーもそれほどスカスカじゃ無さそうなので、キックスタンドも付きそうな感じだ。ちょっとラバーのスペーサーをつけないといけ無さそうだが。
今回、カーボンサドルとカーボンフレームをAliexpressで買ってみたが、配送に時間がかかるという点を除けば、まあまあトラブル無く購入可能という感じだった。ただ、BXTの担当の人の英語はちょっとブロークン過ぎて、意味が良くわからなかった。しかし、悪い人間では無さそうだ。今回薄っすら分かったのは、メーカーは、梱包まで済ませると、発送伝票を貼って、業者に依頼するわけだが、その荷物をピックアップして発送する業務は全部配送業者まかせで、メーカーは伝票を貼った後はもうPCのトラッキング画面以外に情報源が無いという感じだという事だ。今回の様に、トラッキングコードを業者がスキャンし忘れるなどのトラブルが発生すると、メーカーも商品がどこにあるのかもうわからず、配送業者もろくろく返事もしないという感じだ。今回は無事に届いたからよかったが、これがどこかに行ってしまうと、2か月ほど待たされたあげく、キャンセル扱いという事になりそうだ。メーカーの発送伝票はなんと手書きで、ここで書き間違えてしまうトラブルが重なると、起こりそうなことだ。発送先住所はわかりやすく、正しく入力しておかないと、やばいかも知れない。



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カーボンサドル [日常]

中華カーボンフレームを注文後、ほかの商品を眺めていたら、ついカーボンサドルが良さげに見えて、クリックしてしまった。18ドルだった。注文から20日程度たった、今日ようやくサドルが届いた。緩衝材でぐるぐる巻きにしたあと、簡易なビニール袋に詰めて、あて先を書いただけのパッケージで、いつもの中華商品のパッケージなのだが、ちょうど台風22号に襲われたようで、びしょぬれになっていたらしい。パッケージの表面に、商品が濡れていたので、川崎の局で乾かしたが、こんなことになって申し訳ないとのメッセージが添えられていた。いかにも日本流の心遣いだ。しかし、これはフルカーボンサドル。濡れても全然問題ない。
というわけで、早速取り出して、装着してみた。見た目は思ったよりもきれいな仕上がりで、格好いいのだが、なんとレールの断面が円ではなく、長方形もしくは楕円状で、シートポストの金具にきれいに収まらない。表面もがたがたで、素人の手作り感満載である。しかし、実際に取り付けてみると、あら不思議しっかりと装着できて、何の問題もない。傾きや狂いもなく、正常だ。乗ってみると、座面形状は思った通り良い感じで、ありゃこれは日常使いできるかもと思った。で、いい気になってちょっと足を延ばしたところ、10分ほど走っていたら、やっぱりお尻が痛くなった。そりゃあそうだ。この形状は、お尻の形になっているわけではない、あくまで一般的なサドルの形状だ。クッション無しではきつい。このサドルを買った理由は、レーパンのクッションで十分かも知れないという考えからだ。最近のサドル沼で分かったのだが、レーパンのパッドの形状と、サドルのクッションの形状が合わないと、なんとも具合が悪い。そもそも、レーパンのパッドは、サドルのクッションを考えて作っているわけでは無いと思われ、逆にサドルのクッションはレーパンのパッドは考えてい無さそうだ。このような場合、どちらか一方で最適化するのが良いと思われる。普段使いの自転車では、レーパンを履かないので、クッションが必須だが、ロードバイクに乗るときは、レーパンを履くので、サドルにクッションは不要なのでは無いかと思った次第だ。それなら、オールカーボンサドルで良いんじゃない?
まあ、これは実際に試すしか無いが。今のところ、まずまず満足という感じだ。

先月号のバイシクルクラブの冒頭に、64000円のカーボンサドルが載っていたが、さすがにそっちの方が乗り心地が良さそうな形状だ。しかも98g。買える商品では無い。


carbon-saddle-1.jpg
Aliexpressで18ドルで買ったオールカーボンサドル。112gだ。レールには、SELLE SUPER LOGICとあるが、SELLEにそんな商品は無さそうなので、コピー品というわけではなさそうだ。単にそんな名前を付けてみたということだろうか。

carbon-saddle-2.jpg
わかりにくいが、レール部分の断面が真円ではなく、縦長の形状で、角ばっている。これで固定できるの?と不安になったが、結果OKだった。ここは、パイプではなく、芯詰まりなのかも知れない。

carbon-saddle-3.jpg
レールを固定する部分のアップ。通販サイトの写真では、もっと綺麗な形状なのだが、実物は、粘土を手で盛りつけたような格好で、ちょっと不細工。でも強度はそこそこありそうで、そんなに悪くない。

さて、このサドルの前に注文したBXTのカーボンフレームは、メーカーから発送後、空港にまで向かうことなく戻ってしまったらしい。台風で伝票が濡れてしまい、コードがスキャンできなくなったとの事で、この後どうなるのか?送りなおすという事だったが、トラッキングは、発送キャンセルとだけなっていて、その後の進展が無い。なんかあと1か月くらいはかかりそうな気配である。

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防犯登録をどうするか [日常]

いままで気にしていなかったのだが、自転車の防犯登録が義務付けられているという。
そういえば、そんな話を昔聞いたような聞かないような。当然、店頭で購入した自転車はその場で強制的に加入している。その際に受け取る控えを保管する必要があるらしいが、さて、どこにあるか良く覚えていない。
まあ、それはともかく、問題は通販で購入した自転車である。ネットで調べると、結構面倒だと書いてある。確かにそうだ。自転車販売店では、この防犯登録をして書類を保管する義務があるらしいが、その報酬は無いようだ。そうなると、通販で購入した自転車を持ち込まれて防犯登録をしても、負担ばかり増えるだけで何も良いことが無いので、やりたくないだろう。私が自転車屋でも、同意する。しかし、このシステムを構築した連中は、なぜかこういう仕組みにしたので仕方がない。しかも、防犯登録されていないと、職質された際に面倒なことになるというので、登録しないといけない。(私は以前、深夜に自転車に乗っていて何度もパトカーに追われ、職質された覚えがある。基本、自転車泥棒を捕まえたという勢いで来るので、防犯登録がされていないと大変なのは良くわかる。)
我が家には、現在通販で購入した自転車が2台ある。どちらもまだ防犯登録していないので、必要書類があるか、確認してみた。その結果、CRCで購入したCUBEのMTBは、車体番号が書かれた書類も、DHLの送り状もあるので、問題なく書類作成できそうだ。しかし、もう一台のDragon Bikeで購入した折り畳み自転車は、探してみたが車体番号の刻印が無い。まあ、車体番号は必須ではないという事なので、大丈夫かも知れないが、この辺の管理体制がいい加減なのがうかがえる。EMSの送り状は残っているので、とりあえず所有権は証明できて、ぎりぎり防犯登録できるかも。問題は、どこの店舗で防犯登録するかだが、ブログを見ると、ホームセンターがおすすめとの事だ。要するに、プロの自転車屋ではなく、アルバイトの店番のお兄さんが手続きするので、お店の利害に関するこだわりが無いという事だろう。まあ、そんな気がする。つくばには、サイクルベースあさひがあるので、ネットで調べてみたところ、Q&Aによれば、他店で購入した自転車でも防犯登録できると書いてある。さて、どちらで試みるか。
ちなみに、防犯登録は10年(8年かな?)で抹消されてしまうそうで、だとすると、私のCS3200は、2004年に購入しているので、もう登録が切れている事になる。切れたら再登録が必要だという事なので、これも乗り続けるならやらねばなるまい。金額は大したことが無いのだが、手続きが面倒だ。これは、サイクルベースあさひで購入したので、おおいばりで依頼できるだろう。
しかし、この面倒なシステム、おまわりさんの天下り対策とかいう悪口もあるが、自転車屋の善意に頼る情けないシステムでもある。今後、通販による購入が主流になってしまうと、崩壊してしまいそうだ。そもそも、管理が都道府県レベルであり、隣の県に引っ越したら、再登録とか、今どきのシステムじゃ無い。
さて、中華フレームが来たら、どうやって登録するのか。車体番号は無さそうだ。

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Rolling stone Finderか、エディーメルクスか [日常]

通勤に使っている、エスケープRx2改のロードバイクだが、中華カーボンフォークに変えて、すごく乗り心地が良くなったら、今度はフレームもいじってみたくなった。まあ、これでフレームを変えてしまうと、RX2の痕跡は何も無くなってしまうのだが。そんな気分で中華カーボンフレームを探し始めたのだが、まあまあ定評のあるICANの製品を探してみたら、いつの間にかかなり高額になっており、中華フレームの意味が無い状態だ。と、海外通販の安売りフレームを見ると、そこにも中華風フレームがゴロゴロしている。そんななか、サイクリングエクスプレスが販売している台湾製のRolling Stoneのfinder(7万7千円くらい)とか言うのが、そこそこ良い製品だという情報を得て、一旦クリックして購入寸前まで行った。しかし、割引クーポンが使えない事がわかり、一旦中断した。そのころ、Merlinでエディーメルクスのフレームを安売り(11万円くらい)している事を知り、これもなかなか良い。ディスクブレーキモデルも魅力的だ。しかし、さらに調べると、エディメルクスは、完成車がお買い得なのだという。そこでMerlinの完成車を見ると、同じフレームで105完成車が17万円くらいで売っている。ホイールとコンポでおつりが来るくらいのお買い得だ。じゃあ、やっぱりこれにするか。と、いろいろ考えているうちに、さて、最初に何を買おうとしてたんだっけ?とわからなくなってしまった。そうだ、通勤に使える安いフレームを探していたんだった。それじゃあやっぱりRolling Stoneか、とよくよくみたら、BBがBB386であることに気がついた。ホローテック対応のBBを探したら、1万5千円以上する。いやいや、これじゃあ安いフレームじゃないでしょ。
というわけで、再びAliexpressに戻ってきた。そう、安いフレームを探しているのだ。レースには出ない。通勤で遊び倒せるのが良い。というわけで、高いICANはやめて、BXTにする事にした。これなら25%割引中で、3万円台で購入可能だ。しかしこのフレーム、いつ見ても割引している気がする。本当に割り引き期間が終わったら、定価に戻るのだろうか?実は定価に戻らずもっと安くなるとか無いの?もしそうなったら、かなり後悔するなあと、割引期間が終わるまで待ってみる事にした。で、ようやく今日割引期間が終わり、見てみると、確かに定価に戻っていた。ああ、本当に割り引き期間だけの価格だったんだと、納得したのだが、割引無しに買う気にはなれないので、次回の割引になるまでお預けという事になった。問題は、通勤用なのでスタンドをどうするかだが、まあ、安いフレームなので、スタンドも一緒に移植して、えいやっと付けてみる予定である。カーボンフレームにスタンド付きって、なかなかおしゃれだ。(割れるかなあ)
ちなみに、Defyの後継機として、SERAPHのFM009(Disk)の赤が格好良いなあと思っている。こっちは少し高くて6万円くらいするが、このフレームなら、ほぼ今の構成をそのまま移植可能なので、フラットマウントの油圧キャリパーとBSAのBBだけ買えばOKだ。どうせこれらの移植は、冬の間にやる予定なので、購入は急がない。DT-Swissのホイールはスルーアクセル用のアダプターが付いているので、そのまま使える。少しだけレーシーなジオメトリになるが、それほど大きな変化ではない。そういう意味では、見た目以外には変わるところは無いかも。これら、予定している中華フレームが、どこぞのコピーフレームでない事を祈るのみだ。両社とも、そこそこの評判なので、ポキリと折れる事は無かろうと思うが、若干の不安が無いことも無い。
そういえば、先日買った中華カーボンフォーク(Lixada)だが、そっくりのデザインのフォークが付いたルイガノのバイクを、バイチャリで見かけた。そちらは正規品だと思うが、さて正規品は剛性が高いのか、それとも同じくらいふにゃふにゃなのか。ちょっと興味がある。

2018.9.3 追記
2日もたたないうちに、BXTのフレーム(BXT-SL1.0)の割引がもう復活した。なんと今度は33%引き。恐れていたとおり?前よりも安くなった。9日間限定とのことだ。さて、これが終わった後、価格はどうなってしまうのか。気になってしまうが、まあ266US$は、まあ納得の価格なので、この辺でクリックしちゃうかな。
って、結局クリックしちゃった。オレンジは266.66ドルで、初回4ドル割引が効いて、送料無料。トータル262.66ドルだった。輸送途中で壊れたという苦情がたくさんレポートされていたけど、これは無事を祈るしかない。見ていると、どうも、BXT側のコメントもそんな感じ。運が悪かったね的な。輸送時の壊れ具合によって、40%返金とか。まあ、そういう商品ってことだろう。オフィシャルストアには、BXTは、自転車のパーツ屋だと書いてある。ハンドルバーや、シートポストなどと同列の、パーツの一つとしてのフレームという事で、そういう認識の商品の感じ。剛性がどうとか、考えている風情はあまり無さそうだなあ。だからこの価格?

2018.9.17 追記
BXTのフレームは、1週間ほど準備が必要だったらしく、トラッキングは9/11にメーカー出荷になったが、運送会社による集荷待ちの状態が何日も続いて、現在も集荷待ちのままである。さすがにしびれを切らして、何が問題なのか問い合わせた。海外通販で、トラッキングが更新されない場合、部屋の片隅で忘れ去られていることがあるので、何かアクションを起こした方が良いと考えている。だいたい、何も問題は無いと返事が来るが、トラッキングが突然動き出したりする。で、届いた荷物はくしゃくしゃになっていたりするのだが。催促があれば、先方もそれなりに対応するのだと思っている。しかし今回は連絡してから24時間ほどたって、台風のため集荷できないのだという返事が来た。そういえば、忘れていたが台風22号が中国に上陸した様だ。中国の道路には側溝が無いので、大雨が降ると、道路はすぐに水浸しになって、自動車は水没して動けなくなる。北京でもそうなのだから、地方ではさらにひどいことになりそうだ。台風の中で搬送すると、段ボール箱が濡れてフニャフニャになり、中身がやばいかも知れない。フレームの後に注文したサドルはすでに飛行機に乗っているので、フレームは箱が雨に濡れないよう、台風が過ぎるのを待っているのかも知れない。中国では死者も出ているようで、台風で大変なところに催促して申し訳なかったと、ちょっと反省した。

2018.9.22 追記
フレームはまだ中国にある。台風は過ぎたのだが、まだ運送会社がピックアップしていないようだ。先ほど、チェックしてくれとメールしたのだが、大丈夫と返事が来た。まあ、いつもの返事なのだろうが。フレームの後に発注したサドルはもう川崎に着いているので、せめてそろそろ運送会社に渡して欲しいのだが。
ついでに、ホイールも新しく買いたいなどと、毎日ネットを見ている。ゾンダにするか、racing 3にするかで思案中だ。価格は1万円ほど違う。重量は安いゾンダの方が軽いのだが、いつの間にかG3が格好良く見えなくなっている。DT SwissのR23の古いのが2万円台で売っているのも見つけた。これも心が動く。

2018/9/28 追記
フレームは無事、昨日到着した。その後のやり取りで、パッケージが濡れてコードが読み取れなくなり、スキャンできないとか、メーカーに送り返されたとか、発送手続きがキャンセルされるとかいろいろあったのだが、トラッキングは「メーカーによる発送拒否」のまま、いきなり自宅に届いた。箱は別に濡れてないし、発送コードも読めるし、中身も何もトラブル無く極めてきれいな状態で届けられた。行方不明になってしまった理由が良くわからないが、まあ、コードの読み取りがうまくできなくて、まあいいやって感じで送られてきたのだろう。無事届いたので私としてはOKだ。今忙しくて組み上げがいつになるかわからないが、それは別に書くことにする。

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