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フルクラムレーシング3、ようやく到着 [日常]

PBKからの発送は早かったのだが、なかなかトラッキングが更新されず、結局10日くらいかかっただろうか、ようやくつくば郵便局に届いたのが、先週のことだ。土曜日に配達されれば、日曜日には試乗できると喜んでいたのだが、その後トラッキングが更新され、まさかの「あて名不完全のため、発送元に返送」!思わず郵便局に電話して、受け取れないのか問い合わせたところ、どうも東京税関でのミスのため、配達不可能の状態ということで、税関に返送するという。おそらく、消費税関連のトラブルだと思われる。東京税関からつくばまでは1日の距離なので、まあ待ちましょうと、電話を切ったのだが。こういう例外処理の場合には、トラッキングは全く機能しなくなる。返送のステータスは一向に更新されず、しばらく待たされたのち、いきなり配達された。もちろん抜き打ち配達では不在で受け取れなかったので、再配達となった。そんなこんなで、受け取ったのが水曜日。
さっそく重量測定。フロントが683g、リアが898g、トータル1581gはカタログ値よりもやや重いか。今日、WH-RS21と入れ替えた。その際、RS21の重量も測定したところ、フロント811g、リア1069gでトータル1880gであった。ちょうど300gの軽量化だ。実際にEddy Merckxの重量を測定すると、7.6㎏とちょうど300g軽くなっていた。クランクは105、ペダルはアルテグラに換えてある。フルアルテグラにすれば、もう少し軽量化できるが、ホイール以外の軽量化はあまり意味が無いので、当面このまま行きそうだ。
冬用のタイツは安物でもこれまで不満は無かったのだが、今回カーボンサドルで使ってみると、非常にパッドの感触が悪かったので、パールイズミの5℃タイプのビブタイツを買ってみた。この週末は、このビブタイツでEddyを駆って筑波山に挑戦する予定である。

2018.12.2 追記
早速筑波山に行ってきた。乗り出してすぐに気が付いたのが、ロードノイズ。ホイールのゴーという音がかなりすごい。DT SWISSのホイールは、なぜかスポークのテンションも低く、ロードノイズも特に大きくなかったが、このレーシング3は、テンションも高く、キンキンである。乗った感じも硬いなあという印象。まあ、音の効果が大きいような気がするが。RS21に比べるとかなり軽くなった印象だが、思ったほどではない。こんなに硬いホイールは年寄りには堪えるので、やっぱりZONDAにしておけばよかったかと、ちょっと後悔した。まあ、ZONDAは目立ちすぎるので、それはそれで嫌なのだが。
なんとなく、バイオリズム的にあまり調子が良くなく、大池に向かうコースでも、心拍が上がらずスピードにも乗れなかったが、やることはやろうと、つつじが丘を目指した。不動峠までは、やはり軽いなあという印象はあるものの、別にタイムが縮むわけでもなく、むしろRS21の時よりも10秒以上時間がかかった。これはよろしく無いと、そこからかなり気合を入れた。意外にも交通量が多く、自転車も多かったので、時々自分のペースを乱されたが、まあまあ思い通りのアタックになり、結局つつじが丘まで43分56秒と、44分を切った。当然新記録だと思うが、どうもレーシング3のおかげというよりは、途中から相当頑張ったおかげという感じで、ホイールのご利益はあまり感じなかった。もちろん、重いという事はなく、具合は良い。次回、体調が良ければ、もう少し楽に登れるかも知れない。
これで一応、完成だ。タイム的には十分なアドバンスは無かったが、乗っていて楽しいのは変わりなく、帰り道はルンルン気分でダウンヒルを楽しんだ。途中爆音のスポーツカーに煽られてしまったが、57km/hという高速のダウンヒルでも全く不安も無く安定しており、超楽しい。まあ、危険なのでほどほどにしなければならないが。フルクラムの割には、静かなフリーだなあと思っていたが、長いダウンヒルの後には、そこそこにぎやかな音を立てるようになった。それでも、爆音ハブでは無い。最近はフルクラムも静かになったのだろうか。
タイムが伸びなかったもう一つの原因が、ポジションである。最初80mmのステムで始めたが、エアロバーのリーチが長く、ブランケットが遠かったので、60mmステムに換えた。しかし、その後サドルの位置が悪いことに気が付き、サドルの位置を前にずらしたら、今度はブランケットが近くなりすぎた。そんなこんなでポジションがまだベストになっていない。これがどうも腰に来る。この辺が決まってくれば、もう少しいい感じなるかもしれない。
ちなみに、パールイズミの新しいタイツは、すぐにお尻が痛くなった。どうも相性が悪いようだ。夏用のレーパンもパールイズミで、こちらは悪くないのだが。この手の商品は難しい。
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Mourenx69(2017) +Racing3 筑波山スカイラインにて
思ったよりも、Racing3のスポークが細く、カラーリングも地味なので、完全に普通のホイルにしか見えないのが良いような寂しいような
Mourenx69(2017) (Merlin cycles 約10万円)、ホイールがフルクラムRacing3(PBKで約45000円)、STI、 クランク、FD、RD、スプロケット(11-28)が105(5800)(Defyからのおさがり)、ペダルとブレーキがアルテグラ(R8000、これはアマゾン)、ハンドルバーとサドルは中華カーボン(Aliexpressで各3000円程度)、タイヤはコンチネンタルGP4000S2-25mm(Wiggleで4000円くらいだったか)である。(この構成でペダル付きで7.6㎏)GP4000S2は幅が28mmくらいあるので、ホイールからはみ出し、恰好が悪い。やはり23mmを使うのが良いと思う。23mmのGP4000S2はちょうど25mmくらいの幅になり、ホイールとマッチする。(現在Merlinに注文中。GP5000の発売で今GP4000が安い)
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Eddy Merckx Mourenx 69 (2017)、こいつは速い [日常]

Merlin Cyclesから届いたEddy Merckx Mourenx 69 (2017)、1週間かけて、BXTからパーツを引っぺがして移植した。途中でついでにRDのオーバーホールをしたのが運の尽きで、組み立てミスから不調となってしまったが、まあ何とか試走を終えた。本当は天気の良い土曜日に行きたかったのだが、二日酔いで日曜日に延期された。延期しても体調はちょっと悪かったのだが、これがなかなか。
今日はそこそこ風が吹いていたので、つつじが丘に登ることにした。不動峠から回るのだが、不動峠だけで止めない場合は、少しペースを落として余力を残し、そのままノンストップでスカイライン経由でつつじが丘まで登る。前回BXTで登った際は、不動峠だけで帰ったので、心拍160キープで全力で登ったが、今回は150に落とし、余力を残した。実際、このわずかな差が大きな差で、ずいぶん楽に登れた。楽に登ったのだが、なんとタイムは同じだった。なんという事でしょう。ロスが少ないという事か。で、そのままつつじが丘に向かったが、今日は紅葉目当てなのか、高速コーナーに駐車場待ちの車が邪魔していて、ずいぶんタイムをロスしてしまった。それでもゴールしたら、45分。ほぼベストレコードだ。そして帰り、スカイラインの下り、高速コーナーを50km/h越えで回ると、なんと安定していることか。Defyでは、剛性に不足はないが、フロントフォークが硬すぎるのか、やや暴れる感じがする。BXTでは、どこで空中分解するかという不安と戦うことになるが、今回は、何の不安もなく、しなやかなフォークが路面の凹凸をうまく吸収してくれるのか、とても安定した走行が可能であった。もちろん、不測の事態に備えてオーバースピードにならないようにしたので、これ以上は速度を上げなかったが、このバイクなら、もっと高速でも安定して乗れると感じた。高速でのハンドリングは、Defyよりもずっと優れている。持ち上げた際にわかるが、どうも重量バランスがちょっと違っている。実際の重量は、DefyもEddyも変わらないのだが、手で持つとEddyの方が重く感じる。その辺のカラクリが影響しているようにも思う。
いずれにしても、Mourenx69は非常に気に入った。DefyもMourenxもロングライド系のモデルなので、フレームジオメトリがそっくりで、どちらも台湾製だし、違いが判らないのではないかと思ったが、そんなことは無かった。フレームを指ではじいた音は、かなり異なっている。使用しているカーボンファイバーが違うのだと思われる。価格はMourenxの方が若干高いが、おそらくグレードは似たようなものだろう。それでも、かなり違ってくるのが面白い。まあ、ブレーキの違いは大きい。下りの高速コーナーでも、リムブレーキはきっちり効いて、しかも速度が高い方が効きが良いという印象で、全く不安が無かった。これなら、ディスクブレーキは不要だ。
リムブレーキモデルにしたのは、軽いホイールを試したかったからだ。DBモデルは重い。で、PBKに頼んであるRacing3がもうすぐ届く。これに換えれば、ホイール重量が300gほど軽くなる。わくわくしてしまう。こうなると、やはり今後のメインバイクはMourenx69という事になりそうだ。ならば、Defyから、アルテのペダルなどを引っぺがす事も考えなければなるまい。なんかちょっとかわいそうだが。ちなみに、パーツをもがれたBXTは、和室のぶら下がり健康器にぶら下がったままだ。これも通勤用になら使ってもいいのだが。
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BXTから引っぺがしたパーツで組んだMourenx69。中華ハンドルバーとサドルが良い仕事をする。

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BXTでアベレージ28km/h [日常]

BB周りの剛性が足りない感じのBXTだが、エアロノバ風のカーボンハンドルバーを装着し、怪しげなカーボンサドルをつけた状態で、8.2kgとまあまあな仕上がりになった。しかし、剛性不足から、突然のフレーム割れが起きそうな気がして心理的に怖く、もう少しましなフレームをという事で、実はずいぶん前に新しいフレームをオーダー済みで、今日Eddy Merckxのムーラン69が届いたところだ。さすがにこちらはしっかりしている。そのレポートは後程として、Eddy MerckxのBBが届けば、BXTのパーツを引っぺがして移植してしまうので、今日はBXTで岩瀬まで行ってきた。風は微風だが、無風では無かった。しかし、妙にスピードの乗りが良く、軽く加速する感じだ。ホイールは1.85kgの重量級なので、ホイールが軽いわけではない。なんか不思議な感じなのだが、妙に気持ちが良く、心拍は高めキープで78㎞ほど走ってきた。その結果、アベレージがほぼ28km/hと、個人的には驚異的な値となった。リンリンロードは、結構交差点での停止が多く、一回停止するとアベレージがガタ落ちするので、なかなか高いアベレージが出ない。霞ケ浦では、ほぼノンストップなので、その気になれば巡航速度がアベレージに近くなるのだが、リンリンロードでは、30㎞/hの巡航ではアベレージを25km/hまでもっていくのが結構きつい。つまり、28km/hのアベレージを出すには、巡航速度は33km/h以上あたりをキープする必要がある。それが、今日はできたという事になる。もちろん疲れ果てたが、最後まで速度は落ちなかった。平均心拍数は130程度なので、これもかなり高い。気持ちよく走るレベルを超えている。脂肪を燃やす心拍数も超えているので、あまりメリットが無い。くたびれ損だ。不思議なのは、BXTだ。フレーム以外のパーツは、通勤に使っていたもので、ハンドルとサドルだけが新しい。しかし、こいつらの効果はかなりあり、特にハンドルバーの振動吸収性は特筆に値する。78km乗っても、手への負担はほとんど無かった。サドルもgoodだ。ほぼほぼカーボンサドルに、申し訳程度のクッションが付いたものだが、これが78km乗っても、まったく痛みが出ない。もちろん硬いが、痛くはない。レーパンのクッションとうまくやってくれる。まあ、張り付けてあるクッションがいずれ剥がれそうなので、耐久性は期待できないが、クッションがはがれても、それなりに行けそうに思う。
さて、ふにゃふにゃフレームのBXTだが、これが結構スピードは出る。というか、私の脚力では、これくらいふにゃふにゃの方が、乗り心地が良くて、楽なのかも知れない。Defyは、明らかに剛性が高く、重量も軽いが、なぜか疲れる。例の、剛性が高いと足に来るというやつなのかも知れない。一般的に言えば、Defyはそれほど剛性の高い方ではないのだろうが、私のような軟弱な足では、ずっと柔らかいBXTが合っているのかも知れない。
というわけで、思わずBXTが愛しくなったのだが、Eddy Merckxが届き、梱包を解いて仮組みすると、やっぱりこっちの方がずっとエレガントで、カッコイイ。台湾製との事だ。ホイールの当たるところにちゃんと金属製の補強も入っており、BB周りは一回り以上太く、剛性もありそうだ。何よりも、フレームが折れるという心配が少ないのが、精神的に良い。現物を確認したので、ようやくBB86をオーダーしたところで、来週末にはBXTをばらしてEddy Merckxを組むことになる。BXTの3万円のフレームが無駄になり結局高い授業料になったが、そのうちBXTも何らかの形で復活させたい。何しろ、相性が良さそうなので。

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リムブレーキの方が良いかも [日常]

最初に買ったロードバイクがDefyで、ブレーキがSpyreだった。あまりにも効きが悪くて、油圧化を検討し、最初ワイヤー引き油圧のブレーキに変更し、その後STIから油圧に換えて、満足した。最終的な効き具合はVブレーキを凌ぐもので、十分満足したのだが、今回、BXTにアルテグラのキャリパーブレーキを装着し、不動峠の下りで検証した結果、こりゃあリムブレーキの方が良いかも知れないと思った。リムブレーキとディスクブレーキを比較する場合、フレームが変わってしまうので、ブレーキとしてどちらが良いかを比較するのはなかなか難しいように思う。最近のトレンドがディスクなので、雑誌の記事はディスク推しだが、いろいろとデメリットも多いのも事実だ。しかし、ブレーキの効き具合というのは、安全に直結するので、良く効くブレーキが正論という感じで、世の中動いている。しかし、私のように晴天が保証されている時しか乗らない、張り子の虎は、雨天時の性能は問題にならない。ましてや、雨天時のダウンヒルは完全に想定外だ。こういう条件では、実はディスクブレーキとキャリパーにそんなに違いは無い様に思う。そして今日、アルテのキャリパーで不動峠を降りてみて、Defyで降りるときよりもずっと楽に降りられた事で驚いている。平地で、普通にブレーキをかけると、圧倒的に油圧ディスクの方が良く効く。最初160mmのローターを付けて試したが、効き過ぎるので、140mmに変更したほどだ。しかし、このガツンと効くディスクが不動峠の下りになると、徐々に効きが悪くなる。これは、これまでも何度も経験している。おそらくはローターの温度上昇の問題だと思われる。シマノのアイステックのローターを使うと改善されるが、完全では無い。(最近はあまり試してないが)これは、ローターの熱容量が小さいためだと思われる。ローターにくらべ、リムはかなり大きく、重く、冷却効率が良いように思う。そのためかどうかは知らないが、不動峠の下りの後半になると、リムブレーキの方が効きが良く、しかも安定している。減速後、さらに絞り込んでほぼ停止するという動作で、思った通りの減速をしてくれるのは、リムブレーキの方だ。この辺の安心感もあり、リムブレーキは非常に楽に降りられた。不動峠は、全長4kmも無い短いコースで、斜度もそれほどきつくないので、それほど過酷な下りではない。しかし、道が細く、斜度がほぼ一定で緩くなるところがあまりなく、見通しの悪いコーナーが多く、自転車やランナーも多いので、要するにスピードが出せない。そのため、下りの際にはずっとブレーキをかけ続ける様な状況になり、ブレーキへの負担はかなり大きなコースになっている。そのため、いつもここでブレーキの感触を試している。
ブレーキの効きに、大きなアドバンテージが無いとすると、油圧ディスクの欠点が大きなマイナス要素として浮かび上がる。何よりも大きな問題は重さだ。ディスクブレーキ対応ホイールは重い。リムブレーキ仕様に比べ、50g以上重いのではないだろうか。しかし、これはローターの重さを含んでいない。ローターが確か150gくらいあるので、全体ではかなり重くなる。まあ、ローターは中心付近にあるので、慣性モーメントは大きくないが、全体の重量増には影響がある。意外にどこにも書かれていないが、私が気にしている欠点が、「音」だ。一つは、ブレーキをかけた時の作動音。これはリムブレーキに比べてかなり大きい。もう一つが、フレーム内を通っている油圧ホースがフレームに当たる音だ。高級なロードバイクはどうか知らないが、少なくともDefyは、かなり音がする。これは避けがたいものだ。油圧ホースは、圧力に耐えるようにやや堅めのホースで、それがカーボンフレームの中を通るが、ワイヤー引きと異なり、ホース全体を通すことになる。しかも、引っ張る訳では無いので、いわばホースは普通にぷらんとしているので、振動でフレームに当たって、音がする。ロードバイクで走行中にカタカタ音がするのは、気になって仕方が無い。当然静かな方が良い。その点、リムブレーキでは、フレームに入っている部分はインナーケーブル(+ライナー)になっており、そこはテンションがかかっているので、音がしない。この差が私には結構大きい。おそらく、フレームもディスク対応の方が重いはずだ。フォークの先端やリアエンド付近の通常細い部分にディスクブレーキのキャリパーが装着され、そこに大きな力がかかるので、フレームやフォークの強化が必要になる。リムブレーキでは、比較的容易に強度が稼げる部分にキャリパーが付くし、そもそもホイールの最外周部分を制動するので、かかる力も大きくない。
というわけで、これまでディスクブレーキ推しだったのだが、今回の経験で、リムブレーキ推しに変わりそうだ。こんなに効くとは思わなかったというのが正直な感想だ。安物のVブレーキよりも断然良い。やはり、アルテグラのごっついアームは伊達じゃ無いという事なのかも知れない。

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ちにみに、カーボンサドル。写真を載せるのをためらわせたサドルだが、今日試しに50kmほど乗ってきた。レーパンを履いているので、クッションはある。これまで、サドルとレーパンのダブルクッションで、無駄じゃ無いかと思っていたのだが、さすがにカーボンサドルは堅く、道路の凹凸がダイレクトにお尻に伝わってくる感じだ。しかし、痛いのかといえば、うーん、それほどでも無い。特に、後半感触に慣れてくると、それほど違和感も感じなくなった。今日は50kmだったが、もっと長距離でも大丈夫かも知れない。通常のサドルでも、80kmあたりからはお尻が痛くなるので、そんなに違わないかも知れない。というか、通常のサドルでお尻が痛くなるのは、どちらかというと、お尻の筋肉がサドルの座面と干渉して痛い様に思う。今回のカーボンサドルは、座面形状が細身で良い感じなので、筋肉への干渉が少ないように思う。だとすると、骨への痛みが強くなければ、ひょっとするとこちらの方が、長距離でも痛くない(かもしれない)。まあ、次回は少し長距離に挑戦して見る予定である。ちなみに、BXT、BB周りは柔らかいが、シートポストは意外としっかりしていて、そんなに柔らかくない。DフューズポストのDefyの方が、ずっとクッションが良い。Defyにこのカーボンサドルを付けると、効果的かも知れない。ただ、このやばいサドルを再度購入すると、今度は確信犯になってしまうのが、ちょっと怖い。



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秋の実り [日常]

久しぶりに不動峠に登ってきた。BXTのフレームがフニャフニャでロスが多くてヒルクライムには向かないのではないかと思っていたのだが、実際にやってみると、決してそんな事はなく、十分楽しめた。実際、途中で一回若者に追い越されたのだが、再度抜き返す余裕があった。タイムこそ、ベストよりも1分ほど長かったが、最近体重が増えているのと、ホイールがRS21だと言うことを考慮すると、決して遅くない。むしろかなり良い感じだ。まあ、ヒルクライムでは軽さが命。カーボンサドルで100gほど軽量化したので、Defyよりも少し軽いくらいのはずなので、当然と言えば当然の結果かも知れない。後は、軽量ホイールを使えば、もう少しタイムが縮みそうだ。フレーム、フォーク、シートポスト、ハンドルバー、サドルをすべて中華カーボンでそろえたので、安上がりのカーボン自転車になっている。
で、気分が良くなったので、帰り道は少し寄り道をして、いつもと違うコースに行ってみた。途中、めずらしいミカンの木を見つけて、写真を撮った。
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ああ、実りの秋だなあと、さらに自宅の近所の柿の木でまたパチリ。
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今日のテーマは秋の実りだぁと満足していたら、ちかくに居たその柿の木の所有者とみられる女性が声をかけてきた。曰く、柿をくれるという。「写真だけじゃあねぇ」ありがたい話だが、なにしろこちらはロードバイク、余分な装備は一切無い。つまり、柿をもらっても持って帰れない。事情を説明したのだが、まあまあ、「枝ごとあげるから、ハンドルにもで引っかけて行けば」、とハンドルにかけてくれた。おかげで、BXTは柿号に変身した。「まあ、でも柿泥棒にみえるねえ」って、確かにそうだ。このへんは本当に良い人が多いなあ。
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しばらく待った方が甘いとおっしゃっていたのだが、待ちきれずに早速一個いただいてみた。確かにやや硬かったが、十分甘くておいしい柿だった。たくさんいただいたので、しばらく楽しみだ。
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補助ブレーキでエビホーンを卒業 [日常]

以前、普通のシフター・ブレーキを使って、エビホーンハンドルをやってみた。しかし、やはりひげがじゃまで、今ひとつだった。きちんと動いてはいたのだが、そのうち飽きて元に戻してしまった。今回、通勤スペシャルを少しましなブルホーンにしようと思い、Aliexpressでエアロバー用ブレーキレバーを探したのだが、内径20mmのハンドルバー用しか見つからず、通常のブルホーン(内径17mm程度)には付かない事がわかった。じゃあ、類似のブレーキレバーでなんとかなからないかと探したところ、補助ブレーキが良い具合だとわかった。というわけで、補助ブレーキでブルホーンを組んでみた。補助ブレーキを通常のブレーキのように使う場合、ブレーキワイヤーの太鼓が飛び出してしまうのだが、なんと探したら、シングルスピード用ブレーキワイヤーというのが、ちょうど補助ブレーキの頭にぴったりの太鼓になっていて、なんだ、シングルスピードのブレーキはこの補助ブレーキなのかと妙に納得した。これでブレーキはなんとかなったので、あとはシフターだが、これはハンドルバーの中央に付けることにした。普通はフリクションタイプなどを装着するようだが、意外に高い。というわけで、通常のシフターで具合が良さそうなのを探したところ、7sまでなら、ママチャリ用のシフターが具合がよさそうだとわかった。何しろ、500円程度と非常に安い。補助ブレーキレバーも悪名高きZTTOのやつは、1000円程度と格安で、ブレーキレバーとシフターで2000円程度、ブレーキワイヤー4本(2本は予備)で500円程度と、全部で2500円でブルホーン用のパーツがそろった。到着には最長20日くらいかかったが、のんびり待っていたところ、一昨日にようやくそろったので、今日早速組みあえげてみた。少しステムが長すぎるので、今は短いものに変えたが、写真は長いままである。エスケープRX2はアセラの9sなのだが、7sのカセットとスペーサーがあったので、7sに変更して対応した。(本当は7sのCS3200用にそろえたのだが、7sのカセットがある事を思い出し、RX2に付けてみた)これが結構具合が良く、スピードに乗れる。ここまで来ると、もう少し本格的なブルホーンバーにしたいようにも思うが、まあ安価なシステムなので、この辺で我慢するか(確か、ハンドルバーは1500円くらいのものだったと記憶している)。

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ブルホーンにする際に、ネットではSTIレバーを使う例が多く出ているが、これは高く付く。実はドロップハンドル用のブレーキレバーもAliexpressで1000円くらいで売っているのだが、どう見てもやはり補助ブレーキの方が収まりが良いと思う。意外にも、この補助ブレーキの例はネットでは見たことが無い。まあ、補助ブレーキは所詮補助ブレーキなので、耐久性に問題がありそうだが、ダメになるまえに、買い換えれば良いかと(安いので)。引き量は基本的にロード系なので、Vブレーキでは良く効く。ブレーキに調整機構も付いているので、使えると言えば使えるのだが、実際にはブレーキから太鼓が飛び出すことになるので、格好が悪い。そこで、ケーブルに調整機構を入れておいた。また、構造的にしょぼいので、ワイヤーがレバーにこすれる構造になっている。そこにはライナーを入れてワイヤーがこすれない様に工夫してある。まあ、ケーブルの予備は買ってあるので、切れそうになったら、すぐに換えればOKである。

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