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ネットニュースの3年A組の最終回が良いという評判はアンチテーゼ? [日常]

ドラマの価値は、そのストーリーの意外性にあると言っても過言ではない。もちろん、意外性はリアリティーの上に構築されなければそもそもドラマでは無い。
3年A組は、そのキャスティングの豪華さから、視聴率は稼いだかも知れないが、ストーリーが本当に面白いのか、ある意味最後まで目が離せなかった。番宣で語られる、最後の意外性に期待していたが、私に言わせれば、意外性のかけらも無い、普通のイブニングニュースの様な結末に、心底がっかりした。永野芽郁を中心に据えたキャスティングも、無駄に終わった感がある。そもそも、2度も屋上から飛び降りる人間の手をつないで助けようとする確率がどれだけあるか。その際、自分も一緒に落ちてしまう危険性を考慮しているのか。リアリティーの欠如と、展開の陳腐さに、ただ豪華キャスティングの陳腐なドラマのエンディングという印象が強く残った。
とにかく、これだけの犯罪に至った動機としては、極めて薄弱であり、これが許されるなら、同様の犯罪を肯定する悪しきドラマとして、後世に名を残す事になるだろうと思った。要するに、主人公の教師が単に無能で、自己中だと言うことだ。生徒は、若気の至りで一時同調するかも知れないが、反面教師として、生涯の教訓にするだろう。


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インターバルトレーニングが良いなあと思った自分の愚かさ [日常]

最近(でもないか)、インターバルトレーニングが良いとかネットニュースに書かれていた。最大心拍数の90%程度の強度の運動を短時間行い、その後緩い運動、再び高強度の運動と繰り返す事で、体脂肪燃焼が継続する様になり、効率よくダイエットできるとか。おそらく、FTP向上にもこのインターバルトレーニングが良いとか言うことなんだろうけど、こういう記事を読むと、お、これで少し痩せて、その分酒が飲めるかなどと、いかがわしい事を考えてしまう。実際にちょっとやってみるかと、通勤の際にちょっとだけやってみたが、これは愚かな行為であると、ようやく気がついた。
もちろん、インターバルトレーニングで効率よくダイエットしないと糖尿病が悪化する人や、自転車レースで勝ちたい人がトレーニングするとか、そういう目的があるのなら、この妙に苦しいトレーニングをやってみるのも良いだろう。若い女性が、自分のスタイルを維持し、さらにきれいになるためにやるのも結構だ。しかし、私には無用なトレーニングである。
ロードバイクに乗っていると、自転車好きなんだねーとか言われる。3台も買うと、体は一つなのにーと、からかわれる。そして向かい風がしんどいと言うと、トレーニングになるから効率良いじゃ無いと言われる。そう、私の様なロードバイク乗りは向かい風が嫌いなのだ。向かい風が嫌いなやつが、インターバルトレーニングなんてやるはずが無い。
ロードバイクに乗るのは、楽してスピードが出せるからであり、苦しい思いをしたいからでは無い。電動アシストに乗らないのは、30km/hでアシストが止まり、ただの重い自転車になるからで、もしこの制限が無ければ、電動アシスト付きでも良い。まあ、達成感が薄れるので、積極的には乗らないかも知れないが。
こうして、最大限楽をしてスピードを出しても、数時間乗ればそれなりに運動になるし、筋肉も鍛えられ、基礎代謝が増えて体重が減ったりする。そうなると、うれしいもので、つい欲を出して、もう少し痩せられないかなどと、邪心が芽生えてしまうのだが、これは目的から大きく逸脱した行為であり、当然長続きするはずも無い。つまり、「トレーニング」なるものは、基本的にお断りなのだ。なぜ、峠を苦しい思いをして登るのかといえば、登り終えた時の達成感が快感だからであり、室内のローラーで同じ負荷をかけて自転車をこいだらうれしいかといえば、全くそんな事は無いのだ。

だから、インターバルトレーニングは全く愚かな行為であると断言できる。
まあ、私の場合だが。

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