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Merlinのinfernoは上海製? [日常]

海外通販のMerlinブランドのディスクロードフレームinfernoが気になっている。
https://www.merlincycles.com/merlin-inferno-carbon-disc-road-frameset-123122.html
日本ではあまりレビューが無いが、海外ではそこそこ評判が良いようだ。海外の掲示板でMerlinブランドのフレームはどこが作っているのかという話題があり、誰かがリドレーが作っているらしいと答えていたので、それなら安心かなあと、心が動いていた。(製造は中国だろうが)しかし、このデザインどこかで見たような気がする。そんなときに、LOOKのフレームが気になって、台湾の通販サイトのサイクリングエクスプレスのwebサイトに行って思い出した。
https://www.cyclingexpress.com/jp/productdia/27237808/rolling-stone-probing-disc-special-purple-carbon-disc-aero-frameset.html

ああ、rollingstoneのフレームだ。上海のrollingstoneのサイトに行くと、Productsとして数種類のカーボンロードフレームが出ているが、一番有名なFinderをはじめ、当たり前だがみんな名前が付いている。しかし、Disk Brake Road というのが別にあり、これには名前が無い。
http://www.rollingstonebikes.com/en/prolist-26.html
で、こいつがMerlinのinfernoそっくりだ。しかし、ジオメトリの詳細を見ると、少しだけ違う。また、使用しているカーボンファイバーの規格も違う。しかし、これだけそっくりのところをみると、infernoはrollingstoneが作っているか、rollingstone製のopen mouldの型を使って、中国かどこかで作っているものと思われる。rollingstoneのフレームはましな方だとは思うが、そこはやはり中華フレーム。最終プロダクトのチェックが甘い気がする。その点はBXTとあまり変わらない。そもそもサイクリングエクスプレスで販売しているrollingstoneのディスクロードフレームが119,980円で、Merlinのinfernoが67,388円だ。まあ、塗装の質が大幅に違うが、本家より安い。

2020/2/2 追記
しばらく前からMerlinでProraceのフレームを売っているが、その中にProrace Hauser Disc Carbon Frame がある。これも上のフレームと同じだと思われる。Proraceというブランドは知らないが、OEMなのか、オープンモールドなのか。Finderは定評のあるフレームで、そのディスクブレーキ版がこのフレームだと思われるので、そこそこ良いのだろう。Finderは確かBB386だったので買わなかったのだが、このフレームはBB86なので良い。どのブランドかによって色と値段が違うという感じだ。

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「絶対に故障ではありません」から一転修理費100万円 [日常]

近赤外カメラの故障。真空漏れの疑いがあったので、営業担当者に来てもらい確認をしてもらったのだが、冷却が正常なので、故障ではないと言う。しかし、実際には窓が結露して使えないと言ったのだが、部屋の湿度が高いのが原因だという。真空は正常でも放射冷却によって窓が冷えるのだという。どうも放射冷却の意味がわかっていないようだ。絶対に故障ではないと言い切れるのかと聞いたが、「絶対に故障ではありません」ときっぱり言い切った。どうも頭が悪いようなので、彼の意見は無視して、修理の手配をお願いした。最後まで壊れていないとぶつぶつ言っていたが、まあ手配はしてくれた。メーカーでの確認の後、送られてきた修理の見積もりは100万円。みごとに冷却素子が壊れていた。(単なる真空漏れだったのを、壊れていないと長時間、確認の運転をしたため、冷却素子が壊れた気もするが)「絶対に故障ではない」から一転の100万円の修理費。謝罪は当然無い。自分が言ったことを覚えていないのかも知れない。こういった、自覚の無い無能者による人的被害というのは、意外に広範囲に及んでいるような気がする。今回の営業担当者は、軽薄な若者ではなく、経験豊富な年齢の方で、技術的なことに詳しいという雰囲気で、自信に満ち溢れていたので、若手のユーザーなら、彼の強い主張に負けてしまいそうだ。困ったものだ。

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リンリンロード、晴れ [日常]

週末天気が悪いということで、土曜日に行こうと思ったのだが、応物の帰りに新千歳の花畑牧場のレストランで食べたチーズパスタのチーズがうまく消化できなかったようで、ちょいお腹の調子が不安定で、雨の予報の日曜日に持ち越した。しかし、予報は裏切られ、なかなかの好天。今回もXeliusの空気圧を5.5barに落とし、不動峠経由の岩瀬までリンリンロードを楽しんできた。最近、コースの整備がどんどん進んでいて、霞ヶ浦も全行程舗装されたし、リンリンロードもずいぶんきれいになった。筑波から真壁に向かう途中の一般道の歩道も自転車用に舗装中で、これが完成すると、ずいぶん走りやすくなると思われる。できれば、小貝川につながるルートにも自転車用のレーン舗装をしてくれるとうれしいのだが。
実は、サドルをロックブロスの安物(おそらくパクリ)サドルに換えてみた。VELOのSENSOもいいのだが、やはり内ももの付け根に干渉してかなり痛くなる。ロックブロスではその部分がえぐられているので、痛くならないのだ。これがBXTにはベストフィットだったのだが、他のバイクでは必ずしも乗り心地が良くなく、深いサドル沼をさまよっているわけだ。で、今回Xeliusに装着して、SENSOよりも快適であることを確認した。どうも前傾姿勢が効いているようだ。BXTはややスプリント向けのジオメトリだったので、Xeliusに近い。おかげで、そこそこ快適なライドになった。
岩瀬付近の里山的風景が大好きなのだが、同時にそこは高速チャレンジコースでもあり、必ずしも景色を楽しむとも限らず、40km/hの巡行(といっても1kmくらいだが)ができるかなどと、むきになって走るところでもある。今回は景色がきれいだったので、写真を撮ってみた。こんなありふれたようで、意外になかなか無い風景が大好きだ。特に雲がきれいだった。
iwase-20190922.jpg

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沖縄で見た小魚の群れ [日常]

数日前に見たチコちゃんでやっていたが、水族館の小魚がきれいに群れを作っているのは、捕食者であるサメなどを一緒に水槽に入れているからだとか。それで思い出した。数年前、沖縄本島から船で行く離島に行った際、シュノーケリングでちょっと岸から離れたところまで行ったら、水深が数十メートルくらいのところに小魚の巨大な群れいて、その群れて泳ぐ姿に夢中になり、しばらく眺めていた。思わぬ壮観に喜んだのだが、あれって、近くにサメがいたってこと?と、今になってビビっている。まあ、サメがいても全然おかしくないところだったんだけど。
最近、沖縄は海外からの観光客にずいぶん荒らされてしまって、あまり行く気が無くなってしまったが、あの頃はまだパラダイスがあったなあと、なつかしく思い出した。

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霞ヶ浦一周5時間切って久しぶりに筋肉痛 [日常]

最近、もう年なんだからゆっくり走ろうと思っていて、前回の霞ケ浦一周挑戦でもゆっくり走ったのだが、疲れるばかりで楽しくなく、最後はいろいろ考えながら走っていた。そもそもロードバイクに乗り始めたのは、自転車でスピードを出した時の快感が忘れられなく、ついでに健康にも良さそうだったからだ。しかし、ゆっくり走ると、肝心の快感が薄れてしまうため、全然面白くない。というわけで、今日はゆっくり走るのはやめて、いつも通り、体力の限界に挑戦した。その結果、途中の逆風で力尽き何度か止まりそうになったが、どうにか休憩所にたどり着き、リアルゴールドを注入して、そこから再度追い風を武器に33-35km/h巡行で走り切った。で、ガーミン君を見ると、霞ヶ浦一周4時間40分であった。ただし、スタート地点とゴール地点の計測地が異なるため、実際にはあと10分くらいプラスになる。いずれにしても、霞ヶ浦一周5時間切るのが目標だったので、まずは目標達成である。しかも、心臓が爆発するんじゃないかと思うほど、高速ライドを満喫した。自宅からの往復を加えると、5時間以上心拍120-130bpm程度を持続したことになり、もはや健康に良いレベルをはるかに超えてしまった。何より、最近ではロングライド後も足が痛くなることなど無かったが、今回はひどい筋肉痛に襲われている。通常の筋肉痛は、3日後くらいになるので、当日にこれほど痛いのは久しぶりだ。限界まで追い込んだという実感がある。ガーミン君はリカバリータイムを3日と表示した。消費カロリーは2500キロカロリーであった。
で、今日はXeliusで行ったのだが、25mmのタイヤの空気圧を5.5barまで落としてロングライド対応とした。おかげでずいぶんましになったが、結論として、Xeliusで100kmを超えるロングライドはアカンとなった。100kmを超えるときはせめてDefyで行くことにしたい。できれば、エディーメルクスのムーラン69を修理して、それで行くのがベストだ。
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本当にラテックスチューブにアドバンテージはあるのか? [日常]

ラテックスチューブが良いというコメントが多い。軽くて転がり抵抗が小さくて、乗り心地が良いという。薄い天然ゴムがタイヤに密着するのが良いらしい。軽いのはアドバンテージである。しかし、重さだけで比較すれば、ブチルゴムのチューブでも同等の軽いチューブがいくつもある。ただ、極薄のブチルは、耐パンク性が低いので、ラテックスの方が良いと言う。まあ、これはありそうだ。また、ブチルチューブは、タイヤと密着せず、摩擦が生じるので、転がり抵抗が大きくなるという。これもまことしやかだが、直感的にこの転がり抵抗の差が問題になるほど大きいとは思えない。やはり一番気になるのが、乗り心地だ。この点はラテックスチューブに大きくアドバンテージがあることを多くの人が同意する。これも本当だろう。
しかしだ。なぜラテックスでは乗り心地が良いのかという事を考えてみた。柔らかく剛性が低いラテックスチューブでは、チューブに由来する乗り心地の悪化が小さいという事だろうが、逆に言うと、ブチルチューブの乗り心地が悪いのは、ブチルチューブがタイヤの剛性に貢献しているためだとも言える。ブチルチューブ由来の剛性が付加されるというのなら、その付加的な剛性は付加的な空気圧と等価と考えることはできないだろうか。つまり、タイヤ全体の剛性を等しくするには、硬いチューブの場合は、柔らかいチューブの時よりも空気圧を下げるべきなのではないだろうか。要するに、ラテックスチューブの乗り心地と同じになる程度までブチルチューブでも空気圧を下げれば、タイヤの特性は同じなんじゃないの?という話だ。
調べれば、どこかにデータがあるのかも知れないが、さて、言い出した限りは自分でも試してみるしかあるまい。とりあえず、ラテックスチューブを何本か注文する事にした。実は先週、25㎜に変更したGP4000S2でお尻が超痛くなったことから、真面目に考えているわけだ。Xeliusに乗り続けるのは本当にしんどい。ヒルクライムでは調子いいんだが。
結果はラテックスチューブはすごかったで
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かくらん [日常]

子供のころ、日射病になるとそれは「かくらん」だいわれ、背中に大根おろしを塗られた。扇風機の風を当てると、燃えるように熱くなり、ヒリヒリするのだが、しばらくすると嘘のように楽になり、日射病の症状が無くなる。そうなってから大根おろしを塗っても、もうヒリヒリしないのだ。不思議だったが、効果てきめんだった。エアコンも無かったころの夏休みのことだ。
最近の熱中症対策では、水を飲め、エアコンを使えと言う。この放送に何とも歯切れの悪さを感じている。エアコンを持たない人は熱中症を避けられないのか?で、今回の台風である。千葉では断水と停電下に猛暑がやってきた。熱中症とみられる死者も出ているのに、相変わらずテレビでは水をとりましょうと言うのみだ。いやいや、重要なのは体を冷やすことでしょう。昔は大根おろしを塗って扇風機にあたるなど、その効果が真に有効かどうかは別にして、体を積極的に冷やす民間療法があった。今なら、ペットボトルのミネラルウォーターを霧吹きに入れて、体にかけましょうとか、いろいろやりようがあると思うのだが、そういった話はなかなか出てこない。

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土曜日の脱水症状からようやく回復 [日常]

日曜日に台風が来るということで、土曜日に霞ケ浦一周に出かけた。暑くなるということだったので、朝7時頃出発したが、すでに暑いという不吉な出だしであった。今年の夏は猛暑で、暑さには慣れていると思っていたのだが、最近は涼しくなってきたこともあって、実際には暑さへの耐性は全然無かったようだ。50㎞も行かないうちに、おしりは痛くなるし、日差しの強さも尋常じゃなく、汗のかき方も普通じゃないと、やばそうな雰囲気を自覚していた。普通は、持参したゼリー飲料や水をとりながら進むのだが、50㎞付近ですでにリアルゴールドに手を出した。これで元気!と思ったのだが、どうもこれがいけなかったようだ。一瞬は元気になったものの、その後次第に不調になり、しかも妙に喉が渇く。さらに追い打ちをかけるように、霞ヶ浦からもわ~~~~っとした熱風が吹き付けてくる。風を切って爽快な気分などとは程遠く、風にあたるほど体が熱くなるという感じの、かなりの高温多湿の熱気で、心底疲れ果ててしまった。とうとう霞ケ浦一周をあきらめ、大橋を渡って半周で切り上げた。さらに、かすみキッチンで再度リアルゴールドを注入し、これで帰れるだろうと、アベレージを上げて帰宅した。今回は2Lくらいの水分を補給したので大丈夫だろうと思ったのだが、あれ?調子が悪い。何がどうというわけでは無いのだが、元気が出ない。帰宅したのは午後2時頃だったが、そこからグダグダと元気が出ないまま、日曜日の夜まで、ほぼほぼ寝込んでいた。その間、尿はほとんど出ず、体重が2kgくらい増えた。これで血尿が出れば、急性腎不全ということのようだが、そこまでは行かないギリギリで、しかし元気も出ずという状態で、ようやく月曜日に回復してきて、今日火曜日でほぼほぼ復活した。だいたい脱水症状による後遺症は3日程度ということで、だいたい一致する。これまでもロングライドの後に調子が悪くなることはあったが、ここまでひどいのは初めてだ。連日猛暑の時の猛暑よりも、涼しくなり始めたころの猛暑の方が対応できず、具合が悪くなるのかも知れない。気温は30℃程度で大したことは無かったのだが、日差しの強さと、霞ヶ浦からの熱風にやられた感じだ。まあ、暑い中結局120㎞程度走ったので、最近では最長距離で、かなりの長時間ライドにもかかわらず、ほぼ休憩なしだったのだが。特に、元気が出るようにと、甘い飲料を大量に飲んだのも、脱水症状をかえって悪化させたようだ。
ちなみに今日は、出張で名古屋にいるが、なんと日中は36℃。日差しに照らされると、燃えそうに暑かった。高校生が熱中症で救急搬送されたらしい。いつになったら涼しくなるのだろう。

それにしても、乗り心地の良いバイクが欲しい。Xeliusはいかん。

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Brexitがもめるとわくわくしてしまう [日常]

不謹慎で申し訳ない。英国にとって、EU離脱は深刻な問題であり、進むも地獄、戻るも地獄といったところだろうか(全く詳しくないので的外れか)。いずれにしても、注目はポンドレートである。自転車通販の大手の多くが英国にあることから、ポンドレートの変動はそのまま通販価格に反映される。Brexitが関係しているのかどうかは知らないが、現在ドグマF8フレームセットが25万円台と、爆安で大きく心動かされる。私の求めているフレームとは大きく違うが、25万円でドグマのオーナーになれるというのは、心が動くのは事実だ。(税関で消費税が課せられるが、国内よりも割安)ドグマに105のコンポをつけて走らせるというのも、おそらくレアなケースで、興味深い。乗るのはあまり気が進まないので、リビングに飾ってもいい。うーん、心が動く。この価格は今週限りということで、まあ、買わずに過ぎていくのだろうが。

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染谷先生の独自のエネルギー論が面白い [日常]

先日、ナレッジ・マーチャントワークス 代表取締役社長の染谷剛史先生のレクチャーが、ネットニュースに出ていたので、つい読んでしまった。読んだ人も多いのではないだろうか。静かに個人的なブログででもやっていてくれれば読まずに済んだのだが、おそらく若手のやり手なのだろう、ネットニュースにまで掲載されたのが運の尽きだ。なにしろ、出だしがE=mc2ではじまる、ロードバイクを絡めたビジネスエネルギー理論というすごい話だ。
https://news.mynavi.jp/article/road-3/

冒頭、アインシュタインの特殊相対論を持ち出し、エネルギーとは質量と光速の2乗を掛け合わせたものだと言ったのち、いきなり「例えば、私たちはエネルギーを得るために、石油を燃やします。」と化学反応の話になる。というか、このレクチャー化学反応とエネルギーの話をしたかったらしい。しかも、「負のエネルギー」まで登場する。無理やり自転車の話になったと思うと、ピナレロに乗る理由は「世界最高のレースで勝利するためだけに開発されたバイクに乗る」だそうだ。(ビジネスマン向けのレクチャーなんだよね?)まあ、ピナレロの販売戦略は成功しているという例ではあるが。
大学の勉強は真面目にやりましょうというメッセージは伝わったと思われる。
ネットニュースのほとんどは読み流してしまうが、このニュースはどうしても気になってしまって、元ネタを調べてしまった。彼のほかのレクチャーも読んでみたくなってしまう。


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