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AVATAR [最高の思い出]

先日、JUSCOのお客様感謝デーに購入したAVATARのDVDとブルーレイのセットがようやく届きました。GWに鑑賞しようと思っていたのですが、在庫が無いという大胆不敵な商法に一本とられました。悔しまぎれに思わず「他の店舗にも無いんですか」などと血迷った事を言ってしまい、わざわざ調べてもらって、土浦の店舗には在庫があると教えてくれたのですが、もちろん土浦まで買いに行く気力は無いので、今日まで待っていたと言うわけです。安いと言っても通販最安価格よりも200円程度安いだけなので、土浦までの交通費+時間の浪費を考えるとペイしないというわけです。まあ、愚痴はともかく、無事届いたので早速再生してみました。まだ見ていない人も居ると思いますので内容は書きませんが、そもそもこのAVATARは、人間が異星人と人間のDNAを組み合わせたクローンを操るというのが基本です。あまりにも美しい映像で、そういった突拍子もない設定に突っ込む余地を与えませんが、よくよく考えるとおかしな話です。(そんな事を言えば、SFはみんなおかしな話ですが)これが可能なら、あんなことやこんな事や、いろいろできるじゃないの、なんて思ってしまいます。
すてきな思い出のかたまりみたいな映画なので、これ以上突っ込みませんが、おそらく冷静に見たら、もっとたくさんの突っ込みどころがあると思います。それでも引き込まれる映像は、いったいどうやって撮影したのだろうと不思議になります。GWに、NHK教育テレビでスターウォーズのクローンウォーズを放送したので、喜んで見ましたが、実写の映画を参考にしたCG映画で、あともう少し解像度が上がれば(お金をかければ)、もはや実写は不要なのではないかと思うほど楽しめました。AVATARもほとんどCGということですが、もはや現実とCGの区別はつかないレベルに達して来ました。現実には存在せず、頭の中だけで描いた世界を、美しい映像で再現して見せるという才能は私には縁が無く、ただただ感動するのみです。
スチルカメラにオートフォーカスが搭載され、露出やシャッター速度も最適に調整された時、TVのCMでは「残されたのは感性しかありません」とかいうコピーがありました。確かに、被写体をとらえて、指に力を込め、シャッターを切る。今のカメラにはそれしか必要ありませんが、なぜか写す人により、感動する映像と感動しない映像があります。私にはどうも、そういった才能は全く与えられなかったようで、感動する写真が撮れた事がありません。
しかし、感動する映像表現ができる才能を持った人間が、最新のツールを手に入れた時、私たち凡人が想像することもできない新しい映像世界が始まるかも知れません。そんな事を期待させる映画です。

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