SSブログ

8月3日は夏風邪記念日 [日常]

8月3日にお祝い事で金沢に行った。予想外に新幹線が混んでいて、3人席の中央しか確保できなかったのだが、出発直前、女性が来て、席を間違えて両端とってしまったので、席を替わってもらえないかと依頼された。そりゃあ中央より端っこが良いので、快諾したのだが、そこにやってきたのは依頼した女性と子供とその父親の3人だった。ああ、そういうことか。予想外に混み合ったと思ったのは私だけでは無く、この家族連れもそうだったというわけだ。
と、ここまでは別に良くある話。全く腹も立たなかったのだが。そのご主人が盛大に咳をする。鼻をすする、鼻をかむ。しかも、マスクをしていない。端から見ていると、症状はかなり悪そうだ。やや元気も無い。奥さんが心配して、「大丈夫?」などと声をかけると、「うん、大丈夫」などと言いつつ、盛大に咳をし、鼻をかむ。そう、この季節なので、おそらく夏風邪だ。このときは、夏風邪を甘く見ていた。連れている子供がぐずるので、母親と父親が席を替わったりして、ついに、その夏風邪野郎が私の隣に来て、さらに汗ばんだ背中をぐいぐいと押しつけてきた。子供をあやすスペースを確保したいのだろうが、おかげで私は夏風邪野郎と濃厚接触してしまったというわけだ。何駅か通過するうちに夏風邪家族は姿を消し、無事に金沢に到着し、用事を済ませて帰宅した。
症状が現れたのは、8月10日である。咳が出はじめた。もうすっかり北陸新幹線の夏風邪男の事は忘れかけていたが、症状が似ている事から、あーーー、あいつの風邪かあと、思い出した。これからが大変だった。熱が上がり始め、38℃、39℃、そして外は猛暑。気温32℃で体温39℃だと、熱中症になりやすいのだろうかなどと、くだらない事を考えながら、耐えがたい体中の痛みに耐えていたが、この状態が4日間ほど続いた。まだ完治していないが、熱は37℃以下程度まで下がった。
思い出してみると、どうもこれまで夏風邪をひいた覚えが無い。世の中に存在する事は知っていたが、まあ、ただの風邪でしょ?と思っていたのだが、どうもウイルスが違うという事だ。まあこの高湿度の猛暑の中で感染するのだから、当然と言えば当然か。初体験だからか、体力的にやばい状態だったからか、今回はひどい状態になった。昨夜もひどい悪夢にうなされた。今も咳と吐き気が続いている。自転車に乗れるのはいつになるのか。

夏風邪は、飛沫感染するらしい。

2019/08/16 追記: ようやく体温が36℃台で安定した。で、体重計に乗ってみたら、1kg以上痩せていた。で、その分、体脂肪率が上がっていた。そう、発熱で燃焼するのは筋肉で、脂肪は代謝されないのだ。筋肉が減った分基礎代謝量も下がって、カラダ年齢が1歳増えてしまった。これから筋肉を1kg増やすのは、大変そうだ。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。