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とうとうパンク。でも幸運か [日常]

年末、30日に今年最後のライドというわけで、岩瀬往復をやってみた。風がほとんど無く、なかなか良いペースで走っていたのだが、帰路の途中でいつも走らないところを通った際、なにやらブシュっというう感触。まさかパンクか?と止まったら、シューーーーーー。見事にパンクでした。ものの見事に釘が刺さっていた。どうやったらこんなに見事に刺さるのかと思うほどの刺さりっぷりだ。
OMG-2022.jpg

本当に久しぶりに出先でパンク修理というか、チューブ交換をやるはめになった。チューブ交換は慣れたものなので、別に問題無い。問題は空気入れだ。携帯の小型の空気入れで、普通に走れるレベルまで空気を入れるのが大変だ。もう限界というレベルまで入れてあきらめたが、まあまあ良い感じだ。おそらく5bar程度は入っただろう。
で、帰宅後パンク修理したが、長い釘だったため、リムまで達しており、穴は2か所。一応、直してみた。
repaired.jpg
まあまあ良い感じに貼れたので、もうしばらく使うか。貼ったのは、前回パンクしたチューブから切り出したラテックスである。ラテックスチューブは空気が抜けにくいと言われるが、信じていなかったのだが、今回、確かに空気が抜けにくいと感じた。(前回はサイドカットだったので、一瞬で抜けたが。)のんびり停車しても、まだ空気が入っており、リムを傷つけることが無かった。ただ、釘が貫通したので、リムテープを損傷した。チューブレスにするために貼っておいたのだが、穴が空いてしまったので、貼り直しだ。これは思わぬ出費である。
ちなみに、刺さっていた釘はこれ。
Kugi.jpg
良い具合にさびており、ザ・くぎという感じだ。

で、何が幸運かというと、パンク修理のためにホイールを外したら、手組ホイールのハブがガリガリであることに気が付いた(105ハブ、RR411リムの自組)。仕方が無いので、パンク修理の後、ハブのメンテも行ったのだが、中から砂のようなものが出てきた。これまでの経験上、雨の日に乗らず、屋内保管のハブがこんなに砂をかむことはあり得ない。で、良く見ると、玉押しのパーツから切削片が出ているのを見つけた。実は最初のインストール時にも見つけて除去したのだが、まだ残っていたようだ。この切削片がベアリングに噛んだ可能性が高そうだ。シマノの105ハブも、検品は結構いい加減という事か。まあ、その程度の価格だが。玉押しにダメージはあまりなかったので、まあ早期発見だったようで、これが幸運という話。

2023/1/8 追記
パンクしたので、そろそろ新しいチューブを買おうかとアマゾンで検索したら、前回購入した商品が出てきた。アマゾンによれば、最後に購入したのは2019年10月だそうで、3年以上使っている事になる。若干伸びてしまっている感じはあるが、さほど劣化している様には見えないので、結構長寿命のチューブと思われる。少なくとも私は気に入っている。
ちなみに、ラテックスチューブのパンク修理では、やすり掛けよりもアルコールで表面の汚れをふき取るのが有効だと思われた。ラテックスは柔らかいので、やすりでこすってもささくれるだけで、フレッシュな表面はなかなか出てこない。むしろアルコールでごしごしやると、表面の汚れが落ちてきれいになり、良い感じになった。ゴム糊は、ゴムを溶かして融着するらしいので、清浄表面を出すのが肝要だ。ラテックスチューブは、養生テープを貼っただけで修理できるくらい簡単なので、何をどうしてもOKだとは思うが。

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No.16

こんにちは
ブログをいつも拝見しております。
今年もよろしくお願いします。
by No.16 (2023-01-07 19:09) 

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