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コーヒー生豆ならやっぱり松屋かな [日常]

コーヒー焙煎と言えば、生豆を入手しなければいけない。最近では、結構自家焙煎も市民権を得てきたのか、近くのヨークベニマルに入っているお店でも生豆が購入できるようだ。買った事が無いので品質はわからないが、通販の相場感からすれば、かなり高額だ。つくばには、コーヒーの生豆の販売やその場で焙煎してくれる店もあるが、そこも割高で場所的にも不便なので、生豆を買った事は無い。ただ、実際に豆の状態を見て買えるので、それは良いかも知れない。
私はもっぱら通販専門で、最初は大阪だか神戸だかにある、コーヒーマーケットで買っていた。やや割高だが、非常に良い状態の豆だったので、しばらく愛用していたのだが、品揃えが少ないため、試して見たい豆が無かったりして、最近は利用しなくなった。ネットで良いと紹介されていたグリーンビーンズも、入荷時期が明記されていて、水分量や密度なども書いてあるので印象が良く、しばらく利用したが、やはりやや割高のため、最近は利用していない。海の向こうコーヒーは、最近知人に紹介されてアジアの豆を買ってみたが、お店の書いている評価が総じて高いにのに対し、実際の豆の品質はあまり好ましく無い感じで、これももう利用しそうな気がしない。アフリカや中南米の豆に飽きた人が、変わった豆を試したいという場合には良いかも知れない。
で、結局最初の頃に利用し、途中浮気をしながら結局最後に戻ったのが松屋コーヒーだ。おそらく、真面目に価格を比較すれば、他店よりも割安だと思う。入荷時期や水分量などは明記されていないので、ニュークロップなのかどうか全然わからないのがうさんくさく感じるのだが、そこそこ回転していると思われる事から、古い豆を売っているという事はないと思われる。ただ、他店では入手できないイエメンの豆を売っていたりしたのは、かなり古い豆だったのかも知れない。他店では、ほこりを除去するなどの処理を施しているところもあるようだが、おそらく松屋は何もしていないと思われ、産地によってはかなり不純物が混じっている事もある。しかし、これらの不純物は、松屋がわざわざ混入しているわけでは無いだろうから、そこまで含めてその産地の豆だと認識した方が良さそうだ。
この間まで、カード決済に不便があったが、最近見たら普通にカード決済ができるようになっていた。最近少し値上げしたと思ったら、このカード決済の手数料のせいかと、納得した。まあ、どんな送金法でも手数料は発生するので、カード決済は便利で良い。最初の頃、松屋の豆がおいしく焼けないのは、悪い豆なんじゃないかと思った事もあったが、私の腕が悪いだけで、どこの豆も基本的には同じだということが最近ようやくわかった。重要なのは、おいしい豆はどこで買っても高いという事だ。これは市場原理に基づく現象なので、仕方が無い。残念なのは、必ずしも生産者の高額収入に結びついていない事だろう。生産地でのコーヒー豆の買い付け単価を見れば、いかに安く買っているのかわかる。まあ、そこが高額になると、ますますコーヒーが値上がりするので、難しい問題なのだが。

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