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レーシング3が余っていたので [日常]

エディーメルクス・ムーラン69のシートチューブの割れを修理した後、結構放っておいたのだが、そろそろ分解して屋根裏にでもしまうかと、お別れ前のライドに行ってきた。これまで、余っていたシマノの鉄下駄ホイールをはかせていたのだが、ふと気が付くと、フルクラムのレーシング3が余っていた。これはリッチーロジック用に手組ホイールを組んだせいだ。非常に良いホイールなので、放っておくのもなんなので、今回ムーラン69にはかせることにした。コンチネンタルのGP5000とラテックスチューブもあった。カセットはアルテの14-28のお子様カセットしか余っていなかったので、そのまま。ちなみに、私の中でチューブレスのブームは去り、現在ラテックスチューブに戻りつつある。そういう意味では、理想的ホイールになった。
で、2週ほど連続してムーラン69に乗ったのだが、あらびっくり、速い。そういえば、最初に乗った時もなかなか好印象だったのだが、最近では、鉄下駄ホイールをはかせていたので、すっかり忘れていた。何よりも、異常に乗り心地が良い。路面の荒れを間違いなくフレームかフォークが吸収している。間違いなくというのは、このホイール+タイヤのセットは、ゼリウスやロジックでもはいたことがあり、こんなに乗り心地が良くなかったからだ。とくにゼリウスはがちがちだ。
ムーラン69のフレームを見ても、どこで振動を吸収しているのか、全然わからない。ただ、異様に軽いフレームと、塗装は厚いがカーボン層は薄いこと、などを考慮すると、要するに特殊なデザインなどの工夫ではなく、フレーム全体が柔いのだと思われる。中華のフレームだったBXTもフニャフニャだったが、どうも私はこういうフニャフレームとの相性が良いようで、いい感じにタイムが向上する。今回も、自然に平均速度が高くなった。中華フレームと異なり、基本はしっかりしているので、ムーラン69は、なかなか良い感じで、屋根裏行は無くなった。
そうなると、もう少しまともなクランクやカセットを装着したくなる。他の自転車からはがすのもよいのだが、そろそろパーツのストックをそろえる必要があると、気が付いた。105も12s化して、ディスクブレーキが主流の電動変速が基本になりつつある。11sでも多すぎるという話もあったが、12sに対応する気は無いし、電動化も1台あれば十分だ。ワイヤー引きの11sのパーツがいつまで販売されているかわからないので、この機会に買いためて、それほど長くないと思われる今後の自転車ライフに備えようかと考えている。お気に入りのロードが3台組まれていれば、何年かはやりくりして乗り続けられそうだ。R7000 シリーズもいつの間にか値上がりしているが、まだ割安感があるので、今の内だ。

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