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年賀状印刷でドタバタ [日常]

かつてはそこそこ熱心だった年賀状も、もう時代にそぐわないと思うようになり、送ってきてくれた方にだけ返信する方式に変更して何年にもなる。返信はかなり遅くなるので、次の年の送付リストから除外されるようで、年々年賀状が減り、今年は3通になった。寂しいという気がしないでもないが、これで良いと思っている。
さて、この年賀状の返信方式だが、年末に家族が集まった際に集合写真を撮り、それを年賀状に印刷して送るというのが、ルーチンになっている。画質にはこだわらなくなったので、ブラザーのインクジェットプリンタを愛用していたのだが、ついに今シーズントラブルが発生した。インクジェットあるあるで、純正のインクがバカ高いので、怪しいサードパーティー製品に替えて数年になる。それが悪かったのか、ちょうどこの年末のタイミングでインクが出なくなった。インク切れなのか、詰まりなのか、判断がつかなかったので、同じ非純正インクをアマゾンにお急ぎ便で注文し、翌日届いたインクでヘッドのクリーニングなどを何度もやってみたが、何をやっても復活しない。Youtubeで怪しげなクリーニング法の紹介があったのでやってみたが、より深刻な症状になるという結果で、ついにあきらめ、新しいプリンタを注文した。さすがアマゾン、新年にも関わらず、2日で新しいブラザーのプリンタが届いた。インクの型番が違うので、今回買ったインクが無駄になったが仕方がない。
こんなドタバタ劇をやっていたので、通常の年よりもさらに年賀状の返信が遅くなった。来年は1通も来ないかも知れない。まあ、それはそれで良いのだが。
で、ドタバタが終わり、冷静に見るとブラザーのプリンタはなかなか良かったと思う。最後はインクが詰まってご臨終となったが、なんと9年前に買ったものだった。インクジェットで9年使えれば上出来だと思う。原因は、純正ではないインクの使用だと思うが、パーツの老朽化が原因でもおかしくない。何より新しいプリンタの性能が驚くほどよくなっていたので、このタイミングで買い替えで全く問題無いと思った。最初からプリンターを買い替えるべきで、替えのインクを購入した判断が間違っていたと言える。
実は職場のレーザープリンタもここ数年でブラザー製品にした。そもそも印刷する機会がかなり減ったのだが、高価なレーザープリンタをメンテしながら使う時代は終わった感じだ。交換用トナー代で新しいレーザープリンタが買え、しかも全く問題なく機能する。紙詰まり問題はいつのまにか解消したようだ。そういえば、職場のコピー機も紙詰まりするのを見たことが無い。大学にいた20年前はコピー機全盛の時代で、トラブルの頻度も高く、サービスマンが一人大学に常駐していたように記憶している。
時代は変わって製品は改良され、私は年を取る。


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