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Bluetooth スピーカーシステムを組んで幸せ [日常]

かつてはそれなりにオーディオマニアだったのだが、すっかり仕事に追われてアンプなども廃棄し、最近ではスマホで音楽を聴く程度になってしまった。Bluetoothで接続するヘッドフォンは有線接続に比べれば音が悪いが、何しろお手軽で、線でつながれない自由さが気に入っている。しかし、ヘッドフォンはやはり耳に負担で、以前の様にスピーカーでお気に入りの曲を聴きたいと思うようになった。で、調べるとBluetooth接続できる中華アンプが安価で販売されており、小径のフルレンジスピーカーやボックスも売っている。便利な世の中になった。スピーカーボックスを自作しようと思っていたのだが、完成品が売っているなら、その方が手っ取り早い。というわけで、一気に買いそろえた。
スピーカー:DAYTON PS95-8
ボックス:フォステクス M800-DB
アンプ:Fosi Audio BT10A
その他:スピーカーケーブル、端子等

フォステクスのスピーカーボックスは、8センチフルレンジのM800というユニット用らしい。フォステクスのユニット用のねじ穴が開いていて、DAYTONの穴と少しずれているのだが、ちょっと強引にねじ込んで無事に装着できた。あとは、ただ配線するだけだ。
これがなかなか良い。PCでもスマホでも気軽に接続して音楽を聴ける。中華と言ってもそこそこ良いものを買ったので、それなりにお金がかかったが、音は満足の行くレベルだ。そのうち暇になったら、もう少し凝った構成で、箱を自作してくみ上げてみたい。しかし無線接続は音はともかく、超便利だ。

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三種の豆を焙煎 [日常]

最近、ようやく手鍋焙煎がいい感じになったので、久しぶりにサントスNO.2を買って焙煎してみた。ついでに、マンデリン・シナールとコロンビア・パカマラも焙煎した。
焙煎中の香りからすると、かなりいい感じに焙煎できたと思われる。サントスは直後に飲んでみたが、期待通りの風味だった。シナールはまだ飲んでいないが、いつものマンデリンG1と違って黴臭くなく、高級感がある。パカマラもまだだが、香りが少し特徴があるような印象だ。
この3種類の豆は、生豆の状態でも明瞭に違っており、焙煎後もかなり違って見える。
これまで、ブラジルやマンデリンは焙煎が結構難しいと思っていたが、最近予熱をちゃんとやるようになり、どんな豆もおいしく焙煎できるようになってきた。現在、予熱の最適値を探っているところで、どうも私の使用しているシステムでは、100℃くらいが良さそうだと思っている。予熱の温度は、温度計の位置や種類、鍋の材質や熱源の条件で大きく変わると思うので、温度の絶対値にはあまり意味はない。少なくとも、私の場合、150℃で焙煎した際には、豆の表面のダメージが大きく、Highローストで油がにじんでしまったので、高すぎだったと思われる。焦げ臭い印象もあった。100℃の予熱では、表面のダメージはほぼ改善された。風味も良くなったと感じる。コーヒー焙煎では、豆の表面温度と内部温度の温度差が重要だと考えており、予熱はこの初期値を決定する重要なプロセスと考えている。実際、予熱無しでは、なかなかおいしく焙煎できない。

raw-bean-20240317.jpg
生豆
上左:ブラジル・サントスNO.2、右:マンデリン・シナール
下:コロンビア・ウィラ・パカマラ
roasted-beans-20240317.jpg
焙煎後
上左:High、右:City
下:High

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