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恐竜キング [日常]

ムシキングがなぜあたったのかは不明だが、店頭で子供そっちのけで夢中になっている父親がいたところをみると、それなりに面白かったのだろう。ポケモンの様にロングランを狙わずに、あっさりと終わったと思ったら、今度は恐竜キングだ。別にカードやゲームには興味が無いのだが(実際そういったものがあるのかさえ知らないが)、毎週アニメだけはつきあわされている。で、この主題歌がどこかで聞きおぼえがあるので、気になってしょうがない。聞きおぼえがあるという根拠は、すぐに歌える(実際には歌わないのだが)メロディーにある。最初はブラックビスケッツの歌か何かと思ったが、そうでは無いらしい。著作権問題が発生した気配はないようなので、おそらく勘違いなのかもしれないが、気になるものは気になるのだ。エンディングの恐竜体操もどこかで聞いた曲だ。まあ、普通は歌は乗せないメロディーだと思うが。まあ、ストーリーはいろいろなお話のごった煮という感じだから、そもそもそういう雰囲気の漂う作品なのだろう。
仮面ライダーもどこがライダーなのかわからないのが増えたが、なぜか美男美女ばかりが出てくる。一方、ほにゃららレンジャーの方は、本当のアホにしか見えない主人公や、やけにおばさんくさい女の子、全く存在感の無いやつなど、ヒーローの方はパッとせず、むしろ悪役の方が綺麗だったり、格好良かったりする。どうも今年の子供向け番組は面白くない。
ずいぶん前、夢のクレヨン王国を見ていたときは、あまりののどかさに、日曜日の朝のひとときを穏やかな気持ちで過ごすことができた。最近のアニメ等を見ていると、関連グッズの販売のためのコマーシャルとしての要素が強くなり、実際に販売する武器と同様にせこい作りの武器を使ったり、ストーリーの善し悪しと関係なく、余分なキャラが登場し、グッズのバリエーションを増やしたりと、本当に情けない雰囲気が漂っている。子供もそこはかとなく感じ取る様で、そういったたぐいの製品をほとんど欲しがらない。オモチャ屋では、売れ残り商品のバーゲンセールも珍しく無くなった。(もしくは、はなからほとんど入荷しない)
夢を売る商売だから値引きはしない。などと言っていたころのオモチャ屋には、確かに夢があった気がする。今ではプラスチックでできた光り物ばかりが幅を利かせて、夢はどこかへ出張中らしい。まあ、今でもあまり値引きはしないが。
ちなみに、私の一番のお気に入りはデカレンジャーであった。悪人(宇宙人)を追い詰めて、最後に裁判官の判断を仰ぐ。有罪で刑執行の許可を得てから、悪人を葬り去る。この法を遵守する姿勢がすばらしい。いかに正義のヒーローと言えども、見た目の恐さだけで、確かな証拠もないのに、ばんばんぶち殺して良いはずがない。また、通常のヒーローの場合、誰が巨額の予算を負担しているのか不明だが、警察ということであれば、おそらく税金であろうと推定できるところも良い。


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