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なっとく!メガネレンズのキズ [日常]

私はど近眼なので、メガネは手放せない。
昔は、ガラスレンズだったため、重かったが、最近は高屈折率のプラスティックレンズのおかげで、ずいぶん軽くなった。しかし、耐久性はずいぶんと落ちて、2-3年でもう視界がぼやけるほどキズだらけになる。このキズは、こすった際に付くような傷と少し違って、何か表面がひび割れた様なキズなので、不思議であった。以前、眼鏡屋で聞いた事もあるが、熱に弱いので、そういう原因かも知れないと言われた程度だった。
今回も、2年まえに高級レンズを入れて作ったメガネがもうだめになり、ちょっと早すぎるという気がしていた。日頃の手入れとしては、お風呂に入った時に、メガネを石鹸で洗っている。これは私としては良いことだとずっと信じていた。
ところが、レンズの表面をみると、一部コーティングがはがれてきていて、むしろはがれたところはきれいな表面であることに不審を感じた。キズが入るのなら、コーティングがはがれたところは、特にひどくキズが入っているはずである。そこがきれいだということは、コーティングが特に傷つきやすいという事になる。これはおかしいということで、少しwebで調べて見た。すると、このコーティングは非常にアルカリに弱く、石鹸などのアルカリ性の洗剤で洗うとコーティングがはがれてしまうとあった。なるほど、そういわれてみれば、私のレンズの表面のキズは、溶剤に侵されて少しずつ溶け出し、ひび割れた様にも見える。毎日、丁寧に手入れしていると思っていた洗浄が実はコーティングを壊すことになっていたらしい。
だめになったレンズは取り返しがつかないが、これで次のメガネは少し長持ちさせられそうである。スチールウールでこすっても傷が付かないというハードコートがなぜ簡単に傷だらけになったのかと、不思議だったのだが、謎が解けてすっきりした。


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kabumasa

はじめまして。
たまたまアクセスしたのですが、眼鏡の洗浄は石鹸は駄目ですよ。
一番お勧めは、台所用中性洗剤を数滴ボウルにでも垂らして、多めの
ぬるま湯で泡立てた中で眼鏡を動かして洗います。そのあとは
流水できれいに洗剤を落として、ティッシュで押さえるように
水滴をとれば驚くほどきれいになります。
by kabumasa (2008-01-12 03:12) 

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