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チャドクガ発見 [日常]

日曜日、ずいぶん暖かくなったので、久しぶりに庭でバーベキューをしました。といっても、炭火で肉を焼いて食べるだけなのですが。(近所迷惑との話もあります)以前は炭に火をつけるのに苦労していましたが、たたんだキッチンタオル(もしくはティッシュ)に食用油を染み込ませた着火剤をその都度用意すると、簡単に火がつけられるという裏技を開発してから、ずいぶん楽になりました。市販の着火剤は、食用油ではないので匂いがきつく、ちょっと使うのにためらいがありますし、しばらく使わないと乾燥して使えなくなります。その点、食用油を使うこの方法は、その都度作るので保存も困らないですし、何より燃えた時の匂いが悪くありません。
さて、話が横道にそれました。もとに戻しましょう。庭でうろうろしていると、椿の木が気になりました。毎年春先にはチャドクガの幼虫の駆除を行っています。自治会が椿の木の位置を把握していて、毎年の駆除を業者に依頼しているのですが、なぜか我が家の椿は登録されていないようで、いつもやってもらえません。仕方がないので、自力でやるのですが、去年忙しくて気がつかずにいたところ、ほとんど坊主になるまで葉を食べられてしまいました。もちろん、駆除をするのは葉を食べられるのが嫌なのではなくて、チャドクガに刺されるのが嫌だからなのですが。
というわけで、ちょっと気になってじっと見ていると、いましたいました。黒い糞の粉の上に、チャドクガの小さな幼虫が寄り添うように凝集していました。この寄り集まるのがチャドクガの幼虫の特徴です。こうして一旦目が慣れると、次々見つかり、かなりたくさんいることがわかりました。さすが、昨年1本丸ごと坊主にしただけの事はあります。どこかに卵が残っていたのかも知れません。気になったので、ちょっとキンチョールをかけてみたところ、あっという間に駆除できるのは良いのですが、次々糸を出してぶら下がり、そして落ちていきます。これではむしろ幼虫が拡散してしまいます。チャドクガの毒針は、死んだ後も有効なので、拡散させてはいけないのです。
というわけで、仕方がないので月曜日の早朝、早起きして農薬散布を行いました。農薬で駆除しますと、葉についたまま駆除できるので、拡散しません。
今年は、早期発見で早期駆除ができたと思います。まあ、本来なら発見する前に農薬散布して予防する様ですが。めでたしめでたしです。
ちなみに、庭でうろうろしていたら、かなり大きなムカデを見つけました。こいつもやっつけようと思ったのですが、道具を探している間に、まんまと逃亡されました。子供のころは猛毒だと教わりましたが、本当はムカデの毒は大した事が無いようです。ただ、スズメバチの場合と同様にアナフィラキシーショックで亡くなる方がときどきいるために、猛毒と勘違いされたようです。とはいうものの、かまれるととんでもなく痛いということで、あまり大きな奴に庭をうろうろされるのは好ましいものではありません。ほんと、プランターの下などはいろいろな奴がいて、非常に危険(気分的に)です。プランターの下は居心地がいいのか、ゴキブリが結構巣くっています。そして、どうもムカデはそのゴキブリを食べに来るようです。私にすれば、どちらも勘弁してほしい相手です。
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