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COOLPIX P7000に感動 [日常]

試料の写真を撮影する目的で、新しいデジカメを購入した。価格.comでいろいろ評価を読んで、インターバル撮影ができる機種で絞り込み、Nikonのかっちりした画質で撮影できる物をと選んだのがP7000である。ヤマダ電気に下調べに行くと、少し古い型であることから、いくつか欠点を主張され、最新機種を進められたが、実はP7000の在庫が無かったのが原因のようであった。で、価格.comに書かれていた評価が正しいのかどうか、その辺で写真を撮ってみた。
正直、驚いた。感度がすごい。画像がすごい。驚きの連続であった。ズームの評価で良く撮影されている月の写真も撮ってみた。P7000はズームの倍率はそれほど高くないので、画面一杯に月が写るという事はないが、クレーターが見える程度にはきちんと写った。しかも、手持ちでである。高感度と手ぶれ防止機能が有効に働いた結果である。夜の交差点も昼間の様に映し出す。日常、肉眼ではとらえられない映像が、いとも簡単に撮影できるのだ。この技術の進歩に本当に驚いた。画質にこだわらなければ、もはやフラッシュは不要と思われるほどだ。
この高感度が実は試料撮影に重要である。実験室で、肉眼で確認すると試料の微妙な色合いで多くの情報を得ることができる。実験をしている当事者はそれを知る事ができるが、それ以外の者にこれを伝えるのが難しい。表現は人それぞれ異なるからである。そこで、写真やムービーで情報交換するわけだが、これが以外にうまく撮影できない。フラッシュを使うと微妙な情報が飛んでしまい、使わないと再現力が足りなくなる。目と同程度に高感度で、微妙な色合いを再現できるカメラが必要になるのだ。これまで、あまりカメラにお金をかけていなかったので、どうもうまく撮影できなかった。今回のP7000は少し奮発して購入したが、十分期待に応えてくれそうである。


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