LX3納品

愛用のS9（黒パナ）のキーボードも読めなくなり、CPUパワーにも若干の不満が出てきたので、新しいレッツノートを発注したのだが、それが昨日納品された。直販モデルのSSD・BD仕様だ。思っていたよりも大きく、画面も美しく無いが、まあこれらは許せる範囲。問題は勢いで決めたWindows8と使いにくいタッチパッドである。タッチパッドは、なぜ伝統の丸形をやめたのかと思っていたが、どうもこれもWindows8への対応のためのようだ。ろくろく調べずに買ったのだが、このタッチパッドは、２点タッチをサポートしており、例の二本指でズームをしたり、妙なスクロールをしたりする機能がある。これが、たちが悪いことにOfficeソフトでも機能するため、ちょっとミスタッチすると、ワードの画面が拡大されたり小さくなったりする。特に、使い慣れていない間は、ミスタッチも多く、誤動作のオンパレードで、それでなくてもストレスがたまるWindows8で爆発しそうになった。まあ、慣れてくればそれなりに便利な機能かも知れない。で、要するにWindows8が何よりもストレスなのだが、まあ、これも慣れの問題かも知れない。マニュアルを見なくても、操作ミスから新たな機能が見つかったりして、徐々に使いやすくなりつつある。
この時期の新製品なのに、なぜ8.1ではなく、8を載せてきたのか不思議だったが、実際仕事に使おうと、いろいろなソフトをインストールしていて気がついた。8ではOKだが、8.1では動かないというソフトがいくつかあったのだ。つまり、ビジネス用PCとしては、当面8の方がよいですよという感じなのだろう。もちろん、Windows7も選べるのだが。
S9に比べて画面が大きくなり、解像度も上がったので、画面の情報量は増えた。これは歓迎すべきことで、まさにそのためにLXにしたのだが、肝心の目の方が年老いており、細かい字について行けない。やっぱりズーム機能は必須か、などと思っているこの頃である。
ちなみに、Powerpointは相変わらず旧バージョンとの互換性が悪く、いろいろトラブルが発生している。困ったものだ。
で、肝心の動作速度はというと、多少きびきびしたかなあという程度。まあ、愛用のS9は大枚をはたいて最高グレードにしてあったので、３年半以上全く陳腐化することがなかった。今回も大枚をはたいたが、前回ほどではないので、まあこの程度かという感じである。SSDの容量が今ひとつ大きくないので、大きなファイルはBDで補おうというので、BD付きを選んだのだが、どれほど使うかわからない。BDも高容量USBに比べれば、容量が足りない。ちなみに、付属のドライブはずいぶん静かになっており、板を回してもストレスは感じない。