Nexus5、Android6.0でバッテリー復活

お気に入りのNEXUS5だが、１年以上使って、微妙に電池の保ちが悪くなって来たので、先日amazonでバッテリーを購入し、自力で交換してみた。きのせいか、これまでよりもバッテリーが熱くなる気がして気になるが、一応、交換前よりは若干保ちが良くなった。しかし、しばらく前にAndroid5にアップデートしてから不調続きで、メールチェック等の軽い使い方にもかかわらず、バッテリーを夜まで保たせるのが難しい状況で、バッテリー交換後も劇的な改善は無かった。
そんな折、ずいぶん改善されたAndroid6.0が配布されると聞き、待っていたところ、発表後１週間ほどで早々とやってきた。早速インストールしたが、宣伝するほどバッテリーの保ちが良くなった気がしない。やはり夜にはダウンという感じだ。あまりに気に入らなかったので、バッテリーの消費状況を良く見てみると、WiFiが常時ONになっており、バッテリーを馬鹿食いしている事が判明した。もちろん、設定ではそうなっていない。試しにWiFiを強制的にOFFにしてみたが、やはりバッテリーを消費し続けている。これは異常だというわけで、とりあえず一旦電源を落としてみた。考えてみると、アップデートしてから、一度も電源を切っていなかった。
で、再スタートしたところ、無事WiFiの暴走は止まり、バッテリーの保ちが格段に良くなった。ネットワークをOFFにすると、４日くらい保つと表示される。５．１の時は、同条件で１日程度でバッテリーが切れたので、ずいぶんおとなしくなった感じだ。まあ、ネットワークOFFでは使い物にならないので、WiFiもモバイルもonにしているが、やはりWiFiをOFFにすると、ずいぶん保ちが良い様だ。現在は、両方ONで、朝フル充電で、夜に６０％程度まで減る感じで、まあまあ使えるレベルになった。宣伝文句ほどでは無いが、かなりバッテリーの保ちは改善されたようだ。
ニュースによれば、NEXUS7にも届けられるそうだが、こちらはまだ降ってきていない。

2015/12/19 追記
その後、２回ほどシステムアップデートがあり、さらに6.01へのアップデートがあった。このアップデートの際に、うまく更新できなかったアプリが何件かあり、どこか怪しげだったが、実際怪しげな状況になりつつある。6.0へのアップデートでは、どうもWiFiにトラブルがあり、WiFiをONにするとバッテリーを馬鹿食いする状況だったが、WiFiをOFFにしてしまえば、かなりバッテリがもつようになっていた。ところが、6.01では、また以前の状態に逆戻りという感じだ。アップデート直後は非常に調子よく、バッテリー残量があと６日と表示されるなど、WiFiがonでもoffでもご機嫌だった。ところが、日付が変わったとたん、午前０時を境に、急にバッテリーが消耗を始め、あっという間に無くなった。その後節電の設定をいろいろやっても、バッテリーの持ちは１日程度で落ち着いている。いまいましいのは、何もバッテリーは減っているのに、その原因となるアプリが何も無いと表示される事だ。まあ、航空機モードにすれば、バッテリーの消耗はぐっと減るので、通信関係のアプリが悪さをしているのは確かで、おそらく古いアプリのメーラーだと思われる。そろそろ新しいものに変えてみるか。