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オフィスの認証で半日つぶす [腹の立つこと]

12月に買った実験装置制御用のレッツノートだが、ようやく装置が納品になり、各種インストールを行った。その際、プレインストールされているオフィスもアクティベートしたのだが、ライセンスID入力後、マイクロソフトアカウントの登録のところでエラーになった。もう一度やり直せ的なメッセージが出たので、何度かチャレンジしたのだが、同じエラーになる。仕方なく、一回終了し、再起動後、再度オフィスを立ち上げると、再びID入力になった。入力すると、そこでストップ。その先に進めない。認証しないと、あと数日で使えなくなるよ~~的なメッセージが出ている。そりゃないでしょってわけで、ネットで検索すると似たような症状の記述があった。それによれば、電話で何やらしない限り、認証できないとのこと。仕方なく、電話してみることにした。
しかし、そもそも電話番号がわからない。いろいろ検索してようやく出てきたところに電話すると、何やら電話のトーンでいろいろ選べと言う。使った電話が職場の電話で、かけて5秒後にはキーがロックされてしまい、応答ができない。職場のヘルプデスクに電話し、キーロックの回避方法を教えてもらい、再度挑戦。ようやく担当者につながったが、なんと日本語がかたことの外国人らしき発音。たどたどしいやりとりで、ようやく症状を理解してもらい、IDが正規のものであることを確認した。しかし、対処方法はわからないという。で、別の電話番号を教えてもらった。そちらで聞けという。仕方なく、電話をし直す。またキーを押して、メニュー選択し、担当者が出た。今度はちゃんとした日本人だ。同じ話をして症状を説明したが、やはり対応ができないので、技術者につなぐという。了解すると、そこで20分ほど待たされた。切ろうかと思ったが、ここまで来たら待つしかないと、待ち続けたところ、ようやく応答があった。今度は、話し方からしても詳しそうな担当者で、3回目の症状の説明をした。なんと、遠隔操作で対応しても良いかと聞いてきた。こりゃすごいと思ったが、研究所はファイアウォール内にあるので、できないと答えると、詳しく症状を聞いて、なんと再インストールで直ると言ってきた。で、なにやら短縮アドレスを入力すると、再インストールサイトに飛んで、オフィスの再インストールが始まった。待つこと10分程度で終了し、何事もないように使えるようになった。
要は、ID登録が終了し、マイクロソフトアカウントとの紐付も終了したのだが、何かの拍子に最後までたどり着けなくなって、認証が中途半端なところでフックされてしまった感じだ。再インストールすると、それが解消されて、認証が済んでいることを認識した様だ。これくらいの対応、マニュアル通りの対応でもできそうなものだが、稀な例だったのだろうか。
Windows10とオフィスの認証トラブルは、そこらじゅうに書かれている。これだけトラぶっているのに、なかなか改善しないようだ。特に、プレインストール版のソフトのライセンスと機器の認識の手法の問題で、いろいろトラブルが発生するようだ。違法コピーに厳しく対処したい気持ちはわかるが、高い費用を負担している正規ユーザーに半日つぶす負担を強いるのは納得できない。しかも、こちらもそこそこの知識がなければ対処ができない。実に面倒な状況になったものだ。
さてさて、便利になったのか、不便になったのか。MS-DOSでアッセンブラでコーディングしていた頃が懐かしい。不便だったが、今のようなストレスは無かった。CPUパワーは信じられないほど進化したのだが。

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