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モノタロウのノーブランドサドルが超快適だった [日常]

 久しぶりの快晴の週末。昨日はママチャリの整備、そして今日は茨城空港まで往復98㎞のライドだった。最近、仕事でストレスがたまっていたが、久しぶりに体力を使い果たした感じだった。で、今日の楽しみは新しいサドル。先日、アマゾンを卒業し、モノタロウでノーブランドサドルを注文したのだ。
 長距離ライド用のサドルは、クロスバイクでセライタリアのSMPを使っていたのだが、ロードバイクを買って、HELLを奮発した。HELLはやや硬めだったのだが、デザインが気に入ったのでずっと愛用していた。しかし、最近すっかり軟弱になり、長距離ライドでお尻の骨が痛いのが苦痛になってきた。80㎞あたりから、どうにも耐えられない痛みになり、その痛みは打ち身のように数日続くのだ。最初は鍛えれば何とかなると思っていたのだが、徐々に軟弱になり、もっと柔らかいサドルが欲しくなったというわけだ。セライタリアには様々なモデルがラインナップされており、その中から探せば適当なものが見つかりそうだが、何しろ高い。通勤用に使っている3200円くらいのVELOのSENSOが結構良いので、何か良いのがあるのではないかと、アマゾンでサドルを探してみたが、結局安物は全然だめで、使い物にならなかった。そんなとき、ママチャリパーツを探してモノタロウをのぞいたら、何やらノーブランドのレーサーサドルで、セラのサドルそっくりのやつを見つけた。お値段、税込み3000円でユーザーの評判も良い。デザインがナメクジに似ていて気に入らなかったのだが、とりあえず買ってみた。届いてみると、セラのサドルよりも一回り小さい。HELLよりも幅も狭く、太ももへの干渉も少なそうだ。クッションはSMPレベルで、良さそうな感じだった。
 で、結論だが、ブラボーである。98㎞をアベレージ26km/h程度で走ったが、いつもの恥骨の痛みは全く出なかった。SMPでも恥骨の痛みは出ないが、大きな座布団でお尻全体を受け止めるような感じになり、また太ももの間の部分の幅が広いため漕ぎにくく、逆に変な痛みがでる。しかし、このノーブランドサドルは、大きさが一回り小さいのが良いらしく、丁度いい具合で痛みが最小限度に収まった。もちろん、痛みが全然でないわけではない。恥骨あたりから、お尻の筋肉にかけての広い範囲のカーブでサポートするため、痛みが出にくいが、HELLに比べると筋肉への圧迫があり、若干の筋肉痛のような痛みがでる。また、全体にうっ血感としびれが出る。しかし、これらの痛みは最小限度で、しばらく使えば慣れそうなレベルだ。短距離の20-30kmなら無痛レベルだ。通勤用なら最強だろう。
 ちなみに、台湾製で日本での販売はリンエイ株式会社、型番はVL-1475Aだ。黒はナメクジに見えたので、白にしたのだが、まあ、黒でも何とかなるかも知れない。変なラインを入れなければ良いのにと思う。

Kasumi-20180527.JPG
いつもの最初の休憩ポイント。この景色が気に入っている。

2018.6.7追記
 マニアックな玉押しなどがあったので、モノタロウがマイブームだったこともあり、ちょっと前のめりで上記サドルを買ってしまったが、アマゾンを眺めていたら、同じサドルが2000円で売っていた。アマゾン以外もそれくらいの値段らしい。私としたことが、1000円も損をしてしまった。また、型番から想像すればわかりそうなものだが、ノーブランドではなく一応VELOのサドルらしい。なので、まあ、そこそこのクッション性は当然といえば当然。造りはSMPに良く似ているのだが。
 で、調子に乗って先週このサドルで霞ヶ浦1周して150㎞乗ってきたのだが、まあ、やっぱりお尻が痛い。HELLに比べればマシだが、このサドルはやはりお尻の筋肉に来る。で、どうもレーシングパンツのゲルパッドとの相性の問題のようが気がしてきた。パールイズミの結構高級なレーシングパンツをはいているが、パッドがやや硬めで、どうもフラットなサドルを想定して設計されているように思われる。そのため、このようなエルゴノミックな形状のサドルだと、逆に食い込む部分がありそうな気がする。HELLを使っていた時も、安いレーシングパンツの時はそれほどでもなかった痛みが、このレーパンにしてから逆に痛みが増した。というわけで、次はもっとフラットなサドルを探そうと思う。(安いパールイズミのレーパンは、擦れて炎症を起こすので、これを戻すのは無しなので)
ん~~~~サドル沼


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