SSブログ

BXT-SL1を仮組み [日常]

3連休を利用して、BXTのカーボンフレームを仮組みしてみた。まだ注文しているコラムスペーサーやカーボンハンドルバーなどが届いていないので、後日ケーブルを再度組みなおさなければならない。スタックの値は良く確認したのだが、思いのほかハンドルが下になるようで、かなりスペーサーをかます必要があった。もっとハンドルを下げても良いのだが、ぎっくり腰が怖いので、少しずつ下げることにしたい。使ったパーツは、ほとんどロード化したEscape RX2から取り外したので、RX2が裸になってしまった。そのため、CS3200に移植したパーツをRX2に戻し、さらに、物置にしまい込んでいたCS3200のパーツを拾い集めて、CS3200を元に戻した。結局、RX2とCS3200が購入時の状態に戻り、新たにBXTのバイクが登場したことになる。増やす気は無かったのだが、結果的に自転車が1台増えた。しかも、CS3200に履かせていた35CのタイヤはRX2にはFDが干渉して着かない事がわかり、タイヤもノーマルに戻すはめになった。
とはいうものの、とりあえずBXTが完成し、ほんの少しだけ試乗してみた。第一印象は、柔らかいというものだ。Defyに比べててふにゃふにゃの印象だ。軽量フレームをうたっているが、そのために剛性は犠牲になっているようだ。しかし、私はガチガチのフレームが欲しいわけではないので、壊れないのであれば、ふにゃふにゃフレームは嫌いではない。あとは、どれくらいスピードにのれるかだが、これはちゃんと乗ってみないとわからない。この状態で、車重は8.3kgだった。ホイールがたしか1.8kg程度だと思うので、zondaでも履かせれば、200gくらいは軽量化できそうだ。
ちなみに、テクトロのキャリパーがどうのと言っていたが、まあ命は惜しいので、さりげなくR8000を買ってつけてみた。結果、馬鹿みたいに効くブレーキだという事がわかった。フレームは違うが、STIとホイールとシューは同じなので、キャリパーの違いだろう。実は、R8000のバネはそれほど軽くなかった。テクトロほどではないが、私がバネをグイっとやったテクトロの方が柔らかいくらいだ。しかし、効きは雲泥の差だ。油圧ディスクとそんなに違わない感じだ。こうなると、やはりキャリパーの剛性が効いているというのが正解なのかも知れない。R8000はブレーキをかけても、びくともしない。ほぼ変形しないので、シューの接触面が変化しない。一方、剛性が低いと、アームが変形してシューの接触角が変化してしまうと思われる。接触面積が減ってしまい、結果的に効きが悪くなるように思う。ディスクブレーキでも、Spyreの場合、効きが悪いだけでなく、パッドの減りが速かった。油圧に換えたら、効きが良くなっただけでなく、パッドの減りが少なくなった(同じパッドを使用)。これも機械式だと、接触面の角度が変化してしまい、効きが悪くなるだけでなく、パッドが偏摩耗して減りが速くなるという現象だと思われる、テクトロのキャリパーも使っているうちに、効きが悪くなってきた印象だったので、シューが偏摩耗していたのかも知れない。
BXT-SL1.JPG


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。