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Eddy Merckx Mourenx 69 (2017)、こいつは速い [日常]

Merlin Cyclesから届いたEddy Merckx Mourenx 69 (2017)、1週間かけて、BXTからパーツを引っぺがして移植した。途中でついでにRDのオーバーホールをしたのが運の尽きで、組み立てミスから不調となってしまったが、まあ何とか試走を終えた。本当は天気の良い土曜日に行きたかったのだが、二日酔いで日曜日に延期された。延期しても体調はちょっと悪かったのだが、これがなかなか。
今日はそこそこ風が吹いていたので、つつじが丘に登ることにした。不動峠から回るのだが、不動峠だけで止めない場合は、少しペースを落として余力を残し、そのままノンストップでスカイライン経由でつつじが丘まで登る。前回BXTで登った際は、不動峠だけで帰ったので、心拍160キープで全力で登ったが、今回は150に落とし、余力を残した。実際、このわずかな差が大きな差で、ずいぶん楽に登れた。楽に登ったのだが、なんとタイムは同じだった。なんという事でしょう。ロスが少ないという事か。で、そのままつつじが丘に向かったが、今日は紅葉目当てなのか、高速コーナーに駐車場待ちの車が邪魔していて、ずいぶんタイムをロスしてしまった。それでもゴールしたら、45分。ほぼベストレコードだ。そして帰り、スカイラインの下り、高速コーナーを50km/h越えで回ると、なんと安定していることか。Defyでは、剛性に不足はないが、フロントフォークが硬すぎるのか、やや暴れる感じがする。BXTでは、どこで空中分解するかという不安と戦うことになるが、今回は、何の不安もなく、しなやかなフォークが路面の凹凸をうまく吸収してくれるのか、とても安定した走行が可能であった。もちろん、不測の事態に備えてオーバースピードにならないようにしたので、これ以上は速度を上げなかったが、このバイクなら、もっと高速でも安定して乗れると感じた。高速でのハンドリングは、Defyよりもずっと優れている。持ち上げた際にわかるが、どうも重量バランスがちょっと違っている。実際の重量は、DefyもEddyも変わらないのだが、手で持つとEddyの方が重く感じる。その辺のカラクリが影響しているようにも思う。
いずれにしても、Mourenx69は非常に気に入った。DefyもMourenxもロングライド系のモデルなので、フレームジオメトリがそっくりで、どちらも台湾製だし、違いが判らないのではないかと思ったが、そんなことは無かった。フレームを指ではじいた音は、かなり異なっている。使用しているカーボンファイバーが違うのだと思われる。価格はMourenxの方が若干高いが、おそらくグレードは似たようなものだろう。それでも、かなり違ってくるのが面白い。まあ、ブレーキの違いは大きい。下りの高速コーナーでも、リムブレーキはきっちり効いて、しかも速度が高い方が効きが良いという印象で、全く不安が無かった。これなら、ディスクブレーキは不要だ。
リムブレーキモデルにしたのは、軽いホイールを試したかったからだ。DBモデルは重い。で、PBKに頼んであるRacing3がもうすぐ届く。これに換えれば、ホイール重量が300gほど軽くなる。わくわくしてしまう。こうなると、やはり今後のメインバイクはMourenx69という事になりそうだ。ならば、Defyから、アルテのペダルなどを引っぺがす事も考えなければなるまい。なんかちょっとかわいそうだが。ちなみに、パーツをもがれたBXTは、和室のぶら下がり健康器にぶら下がったままだ。これも通勤用になら使ってもいいのだが。
Eddy-Merckx.JPG
BXTから引っぺがしたパーツで組んだMourenx69。中華ハンドルバーとサドルが良い仕事をする。

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