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霞ケ浦は晴天でもアベレージは上がらず28.8km/h [日常]

BXTでもはらはらドキドキのヒルクライムはなぜか好タイムで、ロングライドでも最短の記録を残した。Mourenx69でも同じような記録が出ることを期待してracing3を導入してヒルクライムにトライしたが、どうもタイム的には今一つ。今週は少しロングライドを楽しもうと、久しぶりに霞ケ浦に行ってきた。止まっていれば大した風ではないのだが、乗っていると向かい風がきつい。いつものことだが、なぜか行きも帰りも向かい風だ。しかも寒い。まあ、5℃対応のビブタイツと、モンベルのウインドブレーカーで完全装備したので寒くはなかったが、鼻水との闘いはいつもの通りだ。霞ケ浦のサイクリングロードは基本ノンストップなので、踏んだ分だけ平均速度が上がる。今日は心拍130bpm程度を維持して頑張ったが、総距離100km、霞ケ浦上半分の周回78kmの平均が28.8km/hと、ノンストップの割にかなり低めの値だった。フレームもホイールも非の打ちどころがないのだが、BXTに勝てない。なぜだろう。
BB周りの剛性が高い方がロスが少なく加速が良いと言う。しかし、足が売り切れるとも言う。暇だったので、考えながら走っていた。シマノのビンディングは3種類あり、それぞれ遊びの量が異なる。で、一番遊びの少ないやつを使うと、ひざを痛めると言う。理由は定かでないが、実際にひざを痛めるユーザーがいることから、おそらく本当なのだろう。ビンディングの遊びが無いと、ひざを痛めるというのと、BB周りの剛性が高いと足が売り切れるというのは、何か似ているような気がしている。BXTの剛性は低く、ちょっと力をいれてペダリングすると、BBはたやすくよじれる。これはペダルの角度が変化することを意味する。踏んだ力がこの変形に費やされるため、ロスが大きくなるというのは、間違いないだろう。しかし、角度が変われば使う筋肉が微妙に変化するかも知れない。ロードバイクでは、ペダリングで使う筋肉をいろいろ変えて疲労を軽減するというのが常套手段だそうだ。BBが硬いと同じ筋肉を使い続けることになる。一方、BBが柔らかく、角度が刻々変化すると、使う筋肉が変化して疲労しにくいのかも知れない。というか、自由度が増えるというのが、何か良い効果がありそうな気がする。レースに出場するレーサーでも、中華カーボンフレームで好成績を出す人がいるという。要するに、フレーム剛性は高ければよいというわけでは無さそうな気がしてきた。もちろん、空中分解してしまうほど柔いと、精神的に不安になるが、強度が確保されているなら、ある程度柔らかい方が、良いこともありそうだ。こうなると、クロモリフレームも良さそうな気がしてきた。次のフレームを買うとすれば、クロモリかも知れないが、その前に自転車を卒業してしまうかも知れない。残された時間は長くないので。
今日は、自転車の記念撮影を頑張ってみた。ベストショットはこれかな。
Kasumi-20181209.jpg
遠くに猫がいるんだけど、見えないかな

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