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「絆のペダル」にがっかり [日常]

24時間テレビは昔から好きじゃないので、あまり見ないのだが、それでも他にいい番組が無いと、ついつい観てしまう。で、そんななので、まさか生体肝移植をしたロードレーサーの話をやるとは知らなったが、たまたま観ていたら始まったので、思わずみてしまった。高校生時代のシーンは、まあ完全に素人の世界なので、まあ許せたのだが、プロになった後のレースシーンでは、あまりのリアリティーの無さにがっかりしてしまった。この生体肝移植の選手の話は自転車雑誌で以前読んでいたので、彼の話だと分かった時にはずいぶん期待してしまったのだが、レースシーンが本当にひどかった。おそらくロードレースには全く興味のないずぶの素人が脚本を書いたのだろうと調べたら、案の定、これまでスポーツ関係の脚本を書いたことのない松田裕子さんとかいう脚本家だった。しかし、いかにこれまでロードレースに触れたことが無かったとしても、少し勉強すればあれほどひどいシーンにはならなかったろう。まあ、いわば手抜きのドラマだ。単に生体肝移植をしたプロのレーサーの話でお涙頂戴すればそれでOKという軽いノリで書いたに違いない。ゴール直前のスプリント中に世間話を始める選手なんているはずもない。
まあ、まんまとひっかかって観てしまった私がバカだった。
ちなみに、今日は病み上がりにも関わらず、霞ケ浦まで行ってきた。ついつい距離が延びて95㎞ほど乗ってしまったが、心底疲れ切った。やはり病み上がりに無理をしてはいけない。かすみキッチンで二度も休憩してしまったが、なんと赤の他人のピナレロのドグマが2台(一台はGANかも知れないが)並び、また私のと少しだけ色が違うFDJカラーのゼリウスが私の隣にぶら下がるなど、普通あまり見かけないバイクがずらっと並んだ。いま、海外通販でドグマの安売りをしているが、あれはF8だ。今日のドグマの1台はF10で、ちょっと格好いい。しかし何よりも、あの硬そうなバイクに乗れる元気が欲しい。オーナーは、ハンドルバー側から足を回すという、アクロバティックな降り方をした。初めて見たのでびっくりしたが、いずれにしても元気が良かった。


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