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「絶対に故障ではありません」から一転修理費100万円 [日常]

近赤外カメラの故障。真空漏れの疑いがあったので、営業担当者に来てもらい確認をしてもらったのだが、冷却が正常なので、故障ではないと言う。しかし、実際には窓が結露して使えないと言ったのだが、部屋の湿度が高いのが原因だという。真空は正常でも放射冷却によって窓が冷えるのだという。どうも放射冷却の意味がわかっていないようだ。絶対に故障ではないと言い切れるのかと聞いたが、「絶対に故障ではありません」ときっぱり言い切った。どうも頭が悪いようなので、彼の意見は無視して、修理の手配をお願いした。最後まで壊れていないとぶつぶつ言っていたが、まあ手配はしてくれた。メーカーでの確認の後、送られてきた修理の見積もりは100万円。みごとに冷却素子が壊れていた。(単なる真空漏れだったのを、壊れていないと長時間、確認の運転をしたため、冷却素子が壊れた気もするが)「絶対に故障ではない」から一転の100万円の修理費。謝罪は当然無い。自分が言ったことを覚えていないのかも知れない。こういった、自覚の無い無能者による人的被害というのは、意外に広範囲に及んでいるような気がする。今回の営業担当者は、軽薄な若者ではなく、経験豊富な年齢の方で、技術的なことに詳しいという雰囲気で、自信に満ち溢れていたので、若手のユーザーなら、彼の強い主張に負けてしまいそうだ。困ったものだ。

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