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嫌気性発酵(アナエロビック)の珈琲は腐敗臭?? [日常]

本来は、密閉したタンク内で発酵させる事により、ガス圧により果実の甘みを豆に浸透させ、甘みが増すとか何とからしいのだが、これまで買ったアナエロビックでまともな物は1点のみで、残りはすべて匂いがひどくて飲めたものでは無かった。いわゆるモカ香に似た甘い香りなのだが、生豆の香りはフルーティーで良いのだが、焙煎するととんでもない匂いになる。考えてみれば、嫌気性発酵とは通常では腐敗と呼ぶ反応であり、よろしく発酵の菌をコントロールしないと良い感じにはならないと想像される。そういった高度な管理ができそうな農場で生産されたものなら良いのだろうが、場所によってはとんでもない物になるだろう。うまく行ったものは、当然高額で販売されるのだろうから、安い豆を買えばそれなりの、いわくつきの品質になるということだと思われる。
エチオピアのアナエロビックナチュラルを飲んでから、大好きだったモカ香が腐敗臭にしか感じられなくなり、困っている。当面、ウォッシュトの豆以外は買わない事にしようかと思っているのだが、在庫のアナエロビックがまだ数kgあり、途方に暮れている。お試しの方は、まず少量だけ買ってみて、好みかどうか確認した方が良いと思われる。まあ、試供品を飲んで気に入って、買ってみたら臭くて飲めずに困っているという豆もあるので、完璧ではないのだが。(飲んでいく内に、匂いが鼻について嫌いになるパターン)普通のコーヒーが良いなあと思う今日この頃だが、さて、普通のコーヒーって何?


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