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Vistaのアップデートで3日かかる [腹の立つこと]

Windows Updateもマカフィーに負けず劣らず、なかなかのストレス元である。突然PCの調子が悪くなった時は、Updateが裏で走っている事が多い。Windows7などは、まだやってる感が伝わって来て、対処できるが、Windows10のノートPCでは、電源を切らずにスリープを続けることもあり、一体やっているのかやっていないのか、はっきりしないままの事も多い。あるとき、編集していた文書の画面がいつの間にか消えていて、Updateが再起動をかけたなどというメッセージが出て、血管が切れそうになることもある。
しかし、安全に使うには仕方が無い事とあきらめて、何とか上手におつきあいしたいと思うのだが、古い職場では、古いPCを久しぶりに立ち上げて、新人にちょっと使ってもらうとかいう事が結構ある。そんな時は、久しぶりに火入れしたPCにWindows Updateをかけなければならないのだが、これが恐ろしく時間がかかる。まるまる1日かかる事も多く、なぜそんなに時間がかかるのか、不思議であった。アップデートのリストを照合するだけじゃないの?と思うのだが。
そんなある日、同僚が残していった古いPCの処分を検討することになった。物はVistaマシンである。ぼろいやつなら速攻廃棄なのだが、ちょっと立ち上げてみたところ、そこそこのスペックで組んであるマシンの様で、OSを入れ替えれば、まだ使えそうな感じもする。しかし、調べたら、Vistaのサポートはもうすぐ切れるということで、とりあえず何かするにも、最新状態にアップデートしておかなければならないだろうと、気楽な気分で、Windows Updateを始めた。なんと、2年ぶりの更新作業である。で、アップデートの確認に入ったPCは、何時になっても終了しない。仕方なく、アップデート検索を続けたまま帰宅した。で、次の日出て来て驚いた。まだ検索は終了していなかった。仕方なく、続行し、次の日まで待った。しかし、次の日になってもまだ終わらない。HDDのアクセスも無く、終わる気配が無い。これはなにかおかしいと、ネットで調べると、どうもVistaは7にも増して時間がかかるようだ。それは絶望的なほど。これを回避するには、時間のかかるアップデートを前もってインストールするしか無いという。そのありがたいwebページのリンクに従って、5個ほどの、時間のかかるアップデートをインストールした。そのブログによると、こいつ等をインストールすれば、運が良ければ数分でアップデートの検索が終了するという。で、やってみたが、1時間や2時間では終了しない。あきらめて、再度終夜運転となった。で、本日出勤するとようやく130個のアップデートがありますと、表示されていた。それをインストールするのに数時間。さきほど、ようやくアップデートが終了した。
うーん、さすがにこれは何とかして欲しいと思う。アップデートが終了するまでは、PCのCPUはかなりの大忙しで、ほとんどの仕事が出来なくなる。これが1日で終わらないのは、どうかと思う。本当に。
さて、このVistaマシン、なんとか電源をいれておいても怒られない程度にメンテしたが、この後どうするか、やっぱり廃棄かなあ。(だとすれば労力の無駄だった)

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