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梅雨入りしたのでスピンバイクを再開してみた [日常]

ハイガーとかいうメーカーのスピンバイクを数年前に購入し、しばらく楽しんだが、やはり室内で漕ぐのは退屈なので乗らなくなった。その後、リビングに移動したり、テレビの目の前に設置したりと、いろいろ試したが、結局10分以上漕ぐ気力がわかず、そろそろクリーンセンターに捨てに行こうかと思っていた。しかし、今年梅雨に入り、週末のサイクリングが難しくなってきたので、ちょっと漕いでみるかと始めて見た。
以前と少し状況が変わったのはサドルである。ハイガーについてくるサドルはママチャリ用のやつで、話にならないので、すぐにスポーツタイプに換えたのだが、それでも暇つぶし用という事で、使い古しのぶにゅぶにゅのやつをつけていた。しかし、最近サドル沼にどっぷりと浸かったおかげで、そこそこのサドルを大量に所有しているので、スピンバイク用にもちょっとましなサドルを付けてあげた。どうも、これが良かったようだ。ずいぶんましになった感じである。ちなみに、最初についていたスピードメーター等は取り外し、キャットアイのサイコンに変更し、ホイールサイズを入力して実際の速度が出るようにしてある。ホイールは鉄製のフライホイールで、そこにフェルトの摩擦負荷体が押し付けられているので、実走よりも相当過酷な条件になっている。フリーハブは無いので、ホイールの回転とペダルの回転は直結だが、ケイデンス80くらいで足を離すと、ペダルは1回転程度で止まるので、かなり負荷は高い。で、この負荷の高さが漕ぐ気にならない原因だと気が付き、少しだけ負荷を軽くした。
この状態で、20分も漕ぐと扇風機の風全開でも床に汗が落ちるほどになる。と同時にもう二度とやりたくない気持ちが出てくる。そこで、もう少し楽な気持になれるように負荷を少しずつ軽くした。この状態で、スマホをハンドルバーに固定し、Youtubeでツールドフランスの実況などを見ながら漕ぐと、まあまあ20-30分くらいは耐えられるようになった。やはり、高すぎる負荷はNGである。
で、今日はちょっとロングライドに挑戦しようと、1990年のツールドフランスの総集編を選んで、1時間を目標に漕ぎ始めた。しかし、漕ぎ始めてすぐ、負荷が少し高すぎることに気が付いた。昨日乗った時に高くした覚えはないのだが、このスピンバイクの負荷は結構安定してなく、ちょっとしたことで結構変わってしまう。しかし、体調が乗ってこないために重く感じる可能性もあると思い、しばらく我慢して漕ぐことにした。しかし、一向に軽く感じることはなく、とうとう40分で足が完全に売り切れた。これはさすがに負荷が高すぎると思い、少し緩めたのだが、まあ、時すでに遅し。少しくらい緩めても売り切れた足はもう元気が無い。それでもプラス10分漕いで、トータル50分頑張った。最後にフライホイールを触ると、かなりの高温になっていた。やけどするレベルである。これまでこんなに熱くなったことは無いので、今日はかなり頑張った事になる。
実は娘に買った固定ローラーが今我が家にある。娘はもっと高級なやつを買ったので、不要になったようだ。幸い自転車も余っているので、その気になれば固定ローラーで楽しめるのだが、こいつはうるさいし、タイヤも減る。コスパは圧倒的にスピンバイクが勝るので、なるべくならスピンバイクで何とかしたい。もうしばらく、スピンバイクで何とかしてみる予定だ。今の不満は、サドルのやぐらがママチャリ用しか着かず、思うように角度が調整できないことだ。ここの改良を試みてみたい。

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