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大雨の後に筑波山に行ってはいけない [日常]

今日は、Xeliusでつつじが丘までチャレンジした。先週Logicで記録更新したので、フレームが軽くて剛性も高いXeliusならもっと速いんじゃないの?というわけで、再挑戦したわけだ。ホイールはそのまま移植したので、フレーム(フォーク)以外は共通だ。もちろん、ポジションはちょっと違うが。ただ、残念なことに午前2時頃に地震があり、目が覚めてしまい、そのまま眠れなくなった。ひどい睡眠不足で、体調は先週に比べるとかなり悪い。と、言い訳をしたところで、その結果だが、不動峠が数秒短縮、つつじが丘までで19秒短縮だった。こう書くと、Xeliusの方がわずかに優ったようにも思えるが、Xeliusで悪い記録を出すわけにいかないというわけで、相当頑張ったので、実際にはほぼ同じ記録というところだろう。体調が悪かったと言っても、まあ同じ筋肉なので、要するにLogicでもXeliusでも同じということだ。つまり、ヒルクライムは脚力とホイールで決まり、フレームによる影響は大きくないという感じだ。もちろん、乗り心地はLogicの方がかなり良いので、じゃあLogicで決まりかというと、高速コーナーではXeliusの方がずっと良いので、ダウンヒルではXeliusが安心できるし、スピードも出せる。それに、Xeliusの方が格好が良い(好み)。
と、まあ結果はともかく、楽しんだ後、梅林の梅の花を楽しみ、峠を越えてリンリンロードを岩瀬まで行って帰って来た。で、帰り道、いきなりパンクしたのだ。後輪が爆音とともに空気が抜けた。こんなパンクは初めてでびっくりしたが、平地だったので急ブレーキで停止して事なきを得た。で、タイヤを見てびっくり。サイドカットだ。1.5cmくらいぱっくり切れていた。チューブをとりだしてみると、チューブはぱっくりではなく、ぽっかり穴が開いていた。タイヤとチューブの切れ方が違う事から、どうもサイドカットとパンクは同時ではないと考えられる。推測だが、サイドカットは筑波山の道路でやらかしたと思われる。実は数日前に大雨が降ったのだが、その際鉄砲水が起きたようだ。道路の状態はかなり荒れており、落ち葉の山が道路の真ん中にあったり、土砂が崩れていたり、まだ川の様に水が流れていたりした。その中を慎重に走って来たのだが、こういう土砂崩れがあると、割れてエッジの鋭い小石が転がっているものだ。おそらく、そういう石でサイドカットしたものと思われる。以前サイドカットした時もそうだったが、サイドをカットしているので、その場ではパンクしない事がある。しばらく走っているうちに、チューブが穴からはみ出してきて、それが路面に擦れて穴が開き、パンクになる。今回は、下に降りてしばらく乗った後にパンクしたというわけだ。下りで50km/hくらい出ているときにパンクしなくて良かったと、背筋が寒くなった。と、同時に5000円くらいで買ったGP5000と2000円くらいで買ったラテックスチューブが同時に使い物にならなくなって、めまいがした。しかも、ブチルチューブに交換して、小さな空気入れでようやく空気が入ったので、空気入れを外したら、バルブが外れて空気が一気に抜けた。崩れ落ちそうになった。コンチのチューブは、バルブがちゃんと締まってない事が時々あって、スローパンクすることがあるのは知っていたのだが、まさかパンク修理用の新品チューブがそのはずれチューブとは。運が悪い時には悪いものだ。で、外れたバルブを閉める工具が無いので、タイヤレバー二枚で挟んで回して、何とか締め上げ、もう一回空気を入れて何とか帰って来たというわけだ。
GP5000-sidecut.jpg
サイドカットしたGP5000 orz.
カットしたままでは帰れないので、その場で裏側をパークツールのTB-2でバックアップした

Latex-hole.jpg
ラテックスチューブの穴 orz.
切れたというよりも、こすれてすり減って、穴があいた感じ。多分見ればタイヤからピンクの風船が飛び出していたのではないかと。直前の休憩時にも気がつかなかったが。

帰り道、気合の入ったコルナゴのクロモリフレーム(高そう)のお兄さんに元気よく追い越されたので、つい追いかけてしまった。追いかけたら、意外に速くなくて追い付いてしまい、ついには追い越してしまった。何しろ、パンク修理で長時間休憩したので、元気だったのだ。空気圧はかなり低かったのだが、問題無いらしい。

4年以上ロードバイクに乗っているが、実は出先でパンクしたのは初めてだった。で、教訓。大雨が降った後に筑波山に行ってはいけない。まあ、いつもそう思っているんだけどねぇ。

bairin20200201.jpg
筑波山の梅林から見下ろす 暖冬だからか、もう咲き始めている

2020/2/16 追記
実は、先週パンク現場の検証に行って来た。筑波山でサイドカットして、そこから20㎞ほど走ってからパンクするのはさすがに現実的ではない。しかも、良く思い出してみると、筑波山の一番怪しいところを過ぎたところで、タイヤの確認をしていた。そこではサイドカットしていなかった。その後サイドカットする可能性がある場所はと考えると、実はパンクした現場の数十メートル手前の橋の段差だった。そこに検証に行き、まさにタイヤをバッサリカットしそうな石が橋の段差の部分に突き出しているのを確認した。当日のコース取りとも一致するので、おそらくそこがサイドカットの現場であろう。そこでサイドカットしてほんの数十メートル過ぎた次のコーナーでパンクした事になる。妥当である。
この出来事が、キシエリ発注の動機になっているのは間違いない。

ちなみに、サイドカットしたGP5000の修復を試みている。なかなか難しいが、とりあえず今は通勤用に使ってみている。うまく行ったら報告する。



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