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GIANTのCONNECTのSTEMがやばい [日常]

新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛中だが、運動も必要ということで、週1回程度のサイクリングは続けている。ロードバイクで50-60km走行するのは、まあ体力的にもそれほど負担ではないし、爽快なので健康上のメリットは大きい。別にコロナが問題になる前から、走るコースは人も歩いていないような裏道コースで、自転車道を走って帰ってくるだけで、食堂で食事もしないし、コンビニでお買い物もしない。一人で走るので、社会との接点はほぼタイヤと地面とのわずかな接地面積のみで、休憩時に足をつくくらいだ。そういう意味では、感染拡大に対しては、ほぼほぼリスクは無いと思っていたのだが、昨日霞ケ浦に行って、初めて気が付いた。途中4か所、押しボタン式の信号機があるのだ。これは盲点だった。一か所は感応式のセンサーを使えば押さずに済むが、ほかの3か所は押さないと渡れない。これまでは気にしていなかったが、この押しボタンというのは、かなりリスキーなシステムだ。今後、この押しボタンをどうクリアするかを考える必要がありそうだ。
ともあれ、通常なら朝から夕方までロングライドをする季節なわけだが、さすがにこういう状況では2時間程度で帰宅となる。そうなると、時間が余ってしまうので、どうしても自転車整備の時間が多くなる。まあ、この機会にホイールの整備でもやるかと、ハブダイナモのホイールを組んだりしたが、このブログになぜか自粛しろという、自粛警察のご指摘を受けてしまった。(自宅の室内でホイールを組むのも自粛しなければならないという、意味不明の自粛要請は一体何なのか。)それはともかく、通勤用の700c, 家族用の26インチディスクブレーキ用、ママチャリ2台の計、4本のハブダイナモホイールを部品から組み立てたり、スポークの交換(要するに組みなおし)をしたりして楽しんでしまった。教訓としては、スポーク長の計算は、リムとハブを目の前にしてからやれということだ。今回組んだ4個のホイールで、スポーク長が最初からぴったりだったのは、1個だけで、あとは1-2㎜足りないか、購入しなおしだった。1㎜足りないのは何とかなりそうだが、2㎜足りないとちょっと不安になる。3㎜足りないと、買いなおしだ。で、ネットに転がっている情報はあてにならないというのも重要で、実際に目の前のリムやハブを採寸しないと、本当のところはわからない。特に、リムがやばい。
サイクリングは、週1回くらいがいいところなので、これからGW後半、ほぼほぼ自転車整備とパーツの整理かなあと思っている。そうそう、重要な情報が。GIANTのステムだ。ステムは結構値の張るパーツで、しかも一個あればOKというものではなく、ハンドルバーを変えたり、サドルのポジションを少し変えたりすると、ステムも換えることになることが多い、だから1個1万円もするステムにはそうそう手が出ない。安いステムは無いかと調べると、GIANTのConnectがかなり安い事に気が付いて、これまでこいつを買っておけば間違いないだろうと思っていた。ところが、しばらく前に中華カーボンハンドルバーをステムのところで割ってから、ちょっとこのステムが気になっていた。GIANT以外のステムを使った場合には、ほとんどノートラブルなのに、GIANTのステムの場合に限り、ハンドルバーが回ったり、へこんだりするのだ。で、昨日、ステムにハンドルバーを装着して隙間がどうなっているのかを、他社製と比べてみた。すると、GIANTのステムには明確な隙間が確認できるのに、例えばコントロールテックのステムには隙間は見えなかった。ノギスで開口部の直径を測定すると、GIANTのステムはどうも0.2mm以上太い様だ。開口部だけを広げているわけではなく、隙間の出来具合からすると、直径そのものが少し太い様に見受けられた。このステムでも、アルミのハンドルバーをグイっと固定するのには問題が無いのだが、カーボンハンドルバーを固定すると、かなり締め上げないと回ってしまうため、ややきつめに締めることになり、その結果、ハンドルバーにへこみができる。これは、中華でも3Tでも同じなので、ハンドルバーのせいでは無いようだ。問題は、他社製のステムでは、同様なトラブルが全くない事だ。GIANT以外に、3社ほどのステムを使っているが、どれも問題ない。だいたい、ファイバーペーストをつけて、ハンドルバーを固定するときに、粒子がこすれてジャリジャリ音がするが、その音が違う。GIANTのステムはなんか緩いのだ。ConnectはGIANTの中でも最も安いステムなので、カーボンハンドルバーを固定することを想定していないのかも知れない。しかし、特に注意書き等で書かれているわけではないのだが。安い中華ステムを買って、その製造の雑さ加減に呆れたことがあるので、それに比べればGIANTのステムも雲泥の差で、素晴らしい出来だが、高価なカーボンハンドルバーを固定するにはちょっと精度が足りない様だ。



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