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キシエリかレーシング3か、いやイクシオンかGP5000か? [日常]

キシリウムエリートUSTを買って、ようやく何度か乗ってみた。ヒルクライムは結局それほどできていないが、平地はそこそこ乗ったので、さてレーシング3とキシエリ、どっちが良いのかというくだらない話だ。で、結論から言えばレーシング3なのだが、実はタイヤが違うことを今さらながら気が付いて、さて、どうしたものかと悩んでいる。いや、別に悩む必要も無いのだが。
キシリウムを買ったのは、チューブレスレディを試したかったからだ。これに対しては、確かにチューブレスの乗り心地は良いのだが、まあ、GP5000にラテックスチューブでも全然OKというのが私の感想で、シーラントなどの面倒を考えると、ラテックスチューブに軍配が上がるかなあと思う。チューブレスレディは、タイヤの前後のローテーションも非常に面倒だし。というか、もう外したくない。耐パンク性は、圧倒的にチューブレスレディに軍配が上がるだろうが、何しろチューブドタイヤでも5年で1回しか出先でパンクしていないので、私にとってはそれほどのメリットにはならない。
それでも、走行フィールが良ければキシエリにも魅力はあるのだが、乗ったら断然レーシング3が気持ち良い。まず、音が良い。あの「コーーーー」という金属的なロードノイズが心地よい。一方のキシエリは、プラスチッキーな軽い走行音で、まあ、今ふうなのかも知れないが、個人的には心が萎える。それでも、きびきびと走ってくれれば、まあ音などどうでもいいともいえるのだが、フィーリングはレーシング3がやはり良い。実際、がんばって高速巡航をやってみると、レーシング3の方が速いと思う。ヒルクライムでも、レーシング3の方が良いタイムを出している。貧脚なればこそ、ホイールの違いが明瞭になるとも言えるかも知れない。後輪のスポークの張り方が気に入らないというのもある。(テンションの緩い方で駆動してもねえ。)
と、レーシング3がやっぱり良いなあと結論を出しそうになって、ふと思い出した。つい先日、ラテックスチューブを入れるまでは、私はずいぶん文句を言っていたような気がする。で、ラテックスチューブと同時にGP5000を導入したのだが、このGP5000、やたら良く転がるタイヤの様で、高速の伸びが全然違ったことを思い出したのだ。つまり、ブチルチューブでGP4000S2を履いたレーシング3と、キシエリだったら、私的にもキシエリが圧勝だったかも知れない。そうなると、キシエリ純正のイクシオンではなく、GP5000TLに履き替えてから比較しないとフェアじゃないのではと。
まあ、そんなことを言っていたらきりがないし、GP5000TLは高いのでやらないが、私的結論として、現状ではレーシング3がいいなあというところだ。ただ、見た目はスポークが太いままのキシエリが恰好が良い。というわけで、見た目重視のXeliusにキシエリを履かせ、乗り心地重視のLogicにレーシング3を履かせて無事解決となった。見た目地味なLogicだが、私には非常によく合っているようで、乗って楽だし、意外に高速巡航もかなり速い。いや、すごく速い。走り出したら、しばらく降りたくなくなる。一方Xeliusは、カラーリングも派手だし、フレンチフレームにフレンチホイールのキシエリで、ファッショナブル(本当か?)なバイクになった(かも)。でも、乗ったら全然速くないんだよね。でも、時々乗りたくなる感じ。

2020.5.10追記
昨日、70㎞ほど乗ってきて、やはりタイヤの違いが大きいような気がしてきた。で、PBKを見ると、GP5000TLが2本セットで8,650円くらいだったので、注文してしまった。GP5000は最安値で4000円を切っていたので、それよりは高いが、GP5000TLもまあまあ手が出る金額になった。問題は、このタイヤキシリウムとは相性が悪い様で、きつくてはまらないらしい。一度挑戦して、だめならDT SWISSのR23 spline DBをチューブレスレディー仕様に変更し、Defyで試してみる予定。こちらは、これまでの経験からはまりそう。GP4000が楽々はまるホイールなので。ホイールの違いは結構大きく、Kinlinはきつかった。次にレーシング3もきつい。まあ、こいつらはチューブレスじゃ無いが。キシリウムはタイヤを外さなかったので、未知だ。


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