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トムソンのシートポスト到着 [日常]

出張でドイツに行っていた。最近禁酒しているのだが、ドイツにもノンアルコールビールが売られているのを見つけ、買って飲んでみたところ、あまりのうまさに驚いた。お値段は、500mL入りの瓶で、アルコール入りもノンアルコールも同じ1ユーロ程度である。ヴァイスビールが特にうまい。あまりにうまいので調べたら、ビールを普通に作ってからアルコールを抜く手法らしい。最近は、このアルコール除去技術が高いらしく、アルコール濃度0.0%のビールが安価にできるらしい。で、アルコールが抜けている以外は同じ味なので、うまいのだ。日本のビール風飲料とは違う。
 学会のポスター発表の際にビールが提供されていたのだが、実はテーブルに並んだビールの半分くらいがもともとノンアルコールビールだったようだ。参加者の中にビールがまずいと言っている人がいたが、どうやらノンアルコールビールに当たったらしい。それならいただこうと、3種類ほどのノンアルコールビールを楽しんだ。ただ、学会で出ていたノンアルコールビールは、アルコールが0.5%程度入ったもので、スーパーで買った0.0%のものの方が美味しかったように思う。
 思い出せば、日本にもかつてはビールからアルコールを抜いたノンアルコールビールがあったように思う。しかし、最近では全然違う飲料になっている。その原因は、どうも酒税法にあるらしいのだが、詳細は不明だ。酒税がかからないなら、日本でも安くてうまいノンアルコールビールができそうだが、残念な話だ。輸入のドイツ製ノンアルコールビールもあるようだが、評価を読むと、ちょっと微妙だ。
 で、本題のシートポスト。カーボンシートポストを頼もうと思っていたのだが、調べているうちに、シートポストといえば、トムソンだという記事を見つけ、買ってみることにした。Wiggleが安いのだが在庫が無く、仕方なしにamazonで日本の業者に発注した。それが、本日届いた。早速少々カットしてXeliusに装着した。(長くても短くても同じ値段なので、長めを買ってカットしたのだが、短い方が良かったかもしれない。)サドルの位置はかなり前方に移動し、非常に具合が良くなった。あと少し微妙な位置を調整すれば完璧だろう。
 DefyについているシートポストはD-Fuseで、非常に良くしなる。手で押しただけで、かなりのしなりが見えるほどだ。カーボンシートポストは、こんな感じでしなってくれると思っていたので、硬いアルミのシートポストは気が進まなかったのだが、一般にはシートポストに快適性を求めてはいけないという事らしく、まあ、試してみるかという感じで、トムソンのシートポストを買ってみたというわけだ。まあ、きっちり作られているという感じだ。これで安ければ言うことないのだが。

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