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ラピエールXelius到着 [日常]

大型予算が通ったら、そのご褒美に買おうと思っていたのだが、採否が分かる前に思わずクリックしてしまったXeliusが先ほど届いた。実は大型予算は採択されなかったので、本来ならこのご褒美は無いのだが、まあ、その意味ではフライングして買ってしまって良かった。
珍しく箱はほぼ無傷で、きれいな状態で届いた。まあ、中身はそこそことっちらっていたが、まあ別に問題は無しだ。FDJカラーなのだが、どうも少し赤が弱い気がした。まあ、それでも初めて色のついたフレームで少しうれしくなった。(これまではシルバーか黒)覚悟はしていたが、XSサイズでは、ほとんど特徴となるシートステーがトップチューブに直接つながる構造が、それほど明確に見えない。まあしょうがないねえ。重さを測ると、フレームがシートポストクランプ込みで970g。軽いといえば軽いが、カタログはもっと軽かったような記憶が。フォークが326g。これはまあ軽いかな。特にキズもなく、フォークのコラム部分の精度はかなり高そうなので、ちょっと安心。ただ、ドロップエンドがフォークもフレームもカーボンのままで、ステンレス製ではない。ちょっとガチガチしていて、中華フレームと大差ない。その辺は、エディーメルクスの方が作りが良い。ちなみに台湾製だ。特殊なシートステーの構造は、ラピエールの誇る3D造形技術のうんたらこんたらとか言っていたような気がするが、まあ結局台湾製なのね、っていう感じ。まあフランス人が作るより、安心できる気もするが。
問題は、内装ケーブルの取り回しで、結構厄介な構造になっている。どうもDi2が標準なのか、エディーメルケスの時も感じたが、ワイヤーを取り廻す作業性は全く考慮されていない感じだ。BBをはめてしまうと、FDのワイヤーのガイドを取り付けるのは不可能な気がして、気が重いが、まあ一旦組んだらそんなに取り外すなという事なのかも知れない。ガイドなど無くても問題無いし。ただのパイプだし。
ダイレクトマウントのフロントブレーキは、一度付けたら外したくないのだが、コラムの長さを決めるのには、一旦仮組みしないといけない。とりあえず、フロントブレーキ無しで仮組みし、コラムカットしてからブレーキ装着かなあ。まあ、ブレーキを付けたままでもコラムカットはできるが。
Wiggleに頼んでおいたBrand-Xのシートポストがまだ届いていない。後から頼んだハンドルバーはもう届いたのだが。送料を払いたくなくて、ジャージを一緒にたのんだので、これは関税がかかるため、手続きに時間がかかっているのかも。シートポストが無いと、仮組みできない。ああ、BBとクランクも入れないとだめかなあ。そうするとFDは付けないと。ああ、面倒くさい。
まあ、どうせ7月の国際会議が終わるまでは忙しいので、のんびり組んでいる時間は無さそう。秋に乗ることを目指して、当面はフレームだけ眺めることにするかと。一応、これが最後のフレームということになっているので。ああ、ちなみに2016年製(2017モデル)のアルティメイトだった(Merlinには表示が無かったが)。Defyが2015モデルなので、少しだけ新しい。
xelius-FDJ.jpg

追記
ちなみに、フレーム内装の部分はライナーが通してあるのだが、ダウンチューブ右側からフロントメカに、左側からリアメカにつながっていた。そう、逆である。海外では、右レバーでリアブレーキが普通なので、ブレーキケーブルは、右から出て、トップチューブの左側に入る。このほうが、ケーブルのカーブが緩く、エレガントになる。しかし、シフト操作は世界共通である。右でリアメカを操作する。内装ケーブルは、BB下でリアメカのケーブルが右を通るので、ダウンチューブの右側から入れないと、ダウンチューブ内で、シフトケーブルがクロスしてしまう。だから、カーブがきつくなってエレガントではないが、みんなそうしてあるはずだ。しかし、今回のフレームのライナーは、右からフロントメカにつながっている。単にメーカーが間違えたのか(多分そうだとおもうが)、ひょっとしてXeliusのフレームは、ダウンチューブ内でケーブルがクロスしても大丈夫なように、何か工夫がされているのか?(ライナーを使えば、インナーケーブルが直接こすれる事は無いが)
などと、悩んでしまった。フロントメカのライナーは短いので、普通の状態に戻すのは、結構面倒だ。これがラピエールのトップグレードのフレームか?まあ、びっくりしないけど。

さらに追記
有名なブログで見つけた。どうも、ダウンチューブ内でシフトケーブルがクロスするのが正解らしい。つまり、ライナーの設置は間違っていなかったということ。普通に組まれている写真も見るのだが、美しいケーブルの取り回しを優先するのがラピエール流らしい。こうなると、後ろブレーキを右にしたくなるのだが、まあやめておくか。ブログにはほかにもいろいろ情報があった。エフエフサイクルさんに感謝。

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梅雨入りしたのでスピンバイクを再開してみた [日常]

ハイガーとかいうメーカーのスピンバイクを数年前に購入し、しばらく楽しんだが、やはり室内で漕ぐのは退屈なので乗らなくなった。その後、リビングに移動したり、テレビの目の前に設置したりと、いろいろ試したが、結局10分以上漕ぐ気力がわかず、そろそろクリーンセンターに捨てに行こうかと思っていた。しかし、今年梅雨に入り、週末のサイクリングが難しくなってきたので、ちょっと漕いでみるかと始めて見た。
以前と少し状況が変わったのはサドルである。ハイガーについてくるサドルはママチャリ用のやつで、話にならないので、すぐにスポーツタイプに換えたのだが、それでも暇つぶし用という事で、使い古しのぶにゅぶにゅのやつをつけていた。しかし、最近サドル沼にどっぷりと浸かったおかげで、そこそこのサドルを大量に所有しているので、スピンバイク用にもちょっとましなサドルを付けてあげた。どうも、これが良かったようだ。ずいぶんましになった感じである。ちなみに、最初についていたスピードメーター等は取り外し、キャットアイのサイコンに変更し、ホイールサイズを入力して実際の速度が出るようにしてある。ホイールは鉄製のフライホイールで、そこにフェルトの摩擦負荷体が押し付けられているので、実走よりも相当過酷な条件になっている。フリーハブは無いので、ホイールの回転とペダルの回転は直結だが、ケイデンス80くらいで足を離すと、ペダルは1回転程度で止まるので、かなり負荷は高い。で、この負荷の高さが漕ぐ気にならない原因だと気が付き、少しだけ負荷を軽くした。
この状態で、20分も漕ぐと扇風機の風全開でも床に汗が落ちるほどになる。と同時にもう二度とやりたくない気持ちが出てくる。そこで、もう少し楽な気持になれるように負荷を少しずつ軽くした。この状態で、スマホをハンドルバーに固定し、Youtubeでツールドフランスの実況などを見ながら漕ぐと、まあまあ20-30分くらいは耐えられるようになった。やはり、高すぎる負荷はNGである。
で、今日はちょっとロングライドに挑戦しようと、1990年のツールドフランスの総集編を選んで、1時間を目標に漕ぎ始めた。しかし、漕ぎ始めてすぐ、負荷が少し高すぎることに気が付いた。昨日乗った時に高くした覚えはないのだが、このスピンバイクの負荷は結構安定してなく、ちょっとしたことで結構変わってしまう。しかし、体調が乗ってこないために重く感じる可能性もあると思い、しばらく我慢して漕ぐことにした。しかし、一向に軽く感じることはなく、とうとう40分で足が完全に売り切れた。これはさすがに負荷が高すぎると思い、少し緩めたのだが、まあ、時すでに遅し。少しくらい緩めても売り切れた足はもう元気が無い。それでもプラス10分漕いで、トータル50分頑張った。最後にフライホイールを触ると、かなりの高温になっていた。やけどするレベルである。これまでこんなに熱くなったことは無いので、今日はかなり頑張った事になる。
実は娘に買った固定ローラーが今我が家にある。娘はもっと高級なやつを買ったので、不要になったようだ。幸い自転車も余っているので、その気になれば固定ローラーで楽しめるのだが、こいつはうるさいし、タイヤも減る。コスパは圧倒的にスピンバイクが勝るので、なるべくならスピンバイクで何とかしたい。もうしばらく、スピンバイクで何とかしてみる予定だ。今の不満は、サドルのやぐらがママチャリ用しか着かず、思うように角度が調整できないことだ。ここの改良を試みてみたい。

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結局、フロント2速、リムブレーキが最高 [日常]

リア12速が出たりして、フロントシングル化が話題になっていたりする。ヒルクライムしなければ、私もフロントのインナーはまず使わないので、以前フロントシングル化を本気で検討したことがある。しかし、実際のところメリットはほとんど無さそうだとの結論に達した。フロントディレイラーを外してしまうと、ナローワイドのチェーンリングを導入するなど、何かチェーン落ち対策をしないといけなくなる。そんな対策をするなら、2速のままで良い。左のSTIがブレーキだけで良くなると言っても、いくらも軽くならない。しかもフロントシングル対応のSTIを買わないといけないので、選択肢が無い。さらに、ヒルクライムまでフロントシングルでやるとなると、スプロケットに大きなギアを組み込まなければならず、でかいギアは重いので、リアホイールが大幅に重くなる。これはヒルクライムには大きなマイナス要因である。リアホイールの重さを変えずに軽く回るようにするために、フロントのギアを小さくするわけで、フロントの変速は極めて有効だ。ちなみに個人的には、フロントは50/34ではなく、48/32あたりが欲しいところだが、なぜかこの設定は無い。MTB系のアウターとセンターはだいたいこんな感じだと記憶しているが、ロード系にも欲しい。リア11Tなら、フロントは48Tもあれば、私の貧脚では十分だ。ダウンヒルで加速することなど、まず無いので。ヒルクライムの際、フロントを32Tにできれば、リアは28Tで問題無い。これで、11-32Tのスプロケットよりもちょっと軽くできる。回転体の重量は少しでも軽いのが望ましいのだ。
 で、この理屈から、やはりディスクブレーキは楽しくないという結論になった。毎週のように、リムブレーキとディスクブレーキを乗り比べて来たが、最初フレームの違いが大きいのかと思っていたのだが、最近の印象ではホイールの違いだと思っている。ディスクブレーキは、やはり重い。もちろん、油圧のディスクは良く効くので、その安心感は大きいのだが、アルテグラのリムブレーキも十分すぎるほど良く効く。結局、握力が十分あるのであれば、最大制動力はタイヤで決まるので、どちらも変わらない。しかし、ディスクブレーキが良く止まるために払っている犠牲が大きすぎる。「軽くレバーを握っただけで、すぐ止まれますよ」とばかりに、金属板をくるくる回して待機している感じで、余分だなあと感じてしまう。特に、ロングライドで心底疲れ切ったときに漕ぎ出す場合、止まるための機能しか持たないローターまで、この疲れた足で回しているのかと思うと、気分も重くなる。しかも、ダウンヒルで全力で制動をかけると、ホイールがよじれている感が半端ない。ハブの片側だけ制動がかかり、その力をタイヤまで伝えるために、いろいろなところに力がかかって、悲鳴を上げている感じだ。もちろん、壊れることはないのだろうが、そこで得られるメリットがそれほど大きくないので、無駄だなあと感じてしまう。
 そもそも、ロードバイクのディスクブレーキ化はメーカーの販売戦略の一つであり、ユーザーからの要望では無かったはずだ。私のDefyも用途からこの機種に決めた時点で、すでにリムブレーキモデルは存在しなかった。ワイヤー引きのディスクブレーキは良いところが一つもないが、油圧化してもなお、今では大きなメリットを感じない。トッププロの方々は、チームからカーボンのチューブラーリムのホイールが提供されるので、謳い文句通りに、若干のリムの軽量化が果たされるのかも知れないが、せいぜい4万円程度のアルミクリンチャーリムのホイールでは、リムブレーキもディスクブレーキもリムの重量に差は無いどころか、むしろディスクブレーキ用リムの方が重いという話もあり、メリットは皆無だ。
 で、この重いディスクブレーキホイールのデメリットと、気軽にホースを外せないメンテナンスの面倒さ、エア咬みの危険性から整備の時でも気軽に車体をひっくり返せない不便さなどから、なんとなく楽しくないロードバイクになってしまうのだ。これが、私がDefy以降買うフレームが全部リムブレーキ仕様である理由だ。
 もちろん、レースに出る人はまた違うだろう。雨天でもダウンヒルで競うなどの状況があれば、ディスクブレーキの大きな恩恵にあずかれるのかも知れない。しかし、私はレースには出ないし、雨の日は自転車に乗らない。楽しくないからだ。そんな私には、ホイールの軽いリムブレーキモデルが最高である。

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突然中華カーボンを卒業 [日常]

 先週、鹿島灘に向かう途中、歩道の段差を超える瞬間にバキっとやばい音がしたが、原因はハンドルバーが回ったためだと分かってホッとして、増し締めして帰ってきたわけだが、今週ようやくステムを外して様子を見てみた。その結果、見事にハンドルバーに亀裂が入っていた。きちんと締め戻せば、まだ使えないことも無いかと一瞬思ったが、やばそうなので廃棄することにした。中華カーボンハンドルバーで、3500円くらいのやつだ。で、在庫のGIANTのアルミのハンドルバーに換えた。割れたカーボンのハンドルバーを見ると、取り付けの問題もあることがわかったが、気になって、Defyにつけてあるハンドルバーも外して見てみた。こちらは異状なく使えているものだ。しかし、よく見ると、ステムが食いこんでいることが分かった。まだ割れていないので、このまま使おうと、一旦整備したのだが、夜中になって冷静に考えて、結局こちらもGIANTの在庫のアルミに戻した。ちなみに、どちらもトルク管理はしっかりしており、締め付けはやや弱めで使っていた。
 これまでなぜ中華カーボンを使っていたのかといえば、どうせイタリアのメーカーも実際には中国で生産しているのだから、正規の流通ルートを通らない、怪しげな商品なら、まあ正規品と同等の品質では無いものの、そこそこ使えるのではないかと期待していたからだ。アリババのシステムは、ユーザーの評価が重要で、いい加減なものを売って評価が下がると、売れなくなるので、それなりに頑張っているのだろうと。しかし、これは誤った考えであることが、今回のハンドルバーの割れによって証明されたことになる。このハンドルバーは、精度に若干問題があるものの、強度はそこそこ使えるレベルなのだろうと考えていた。しかし、実はこの精度が足りないというのが、自転車のパーツとしては致命的であるということを、今回の件が証明した。
 よくよく考えると、自転車は、パーツの精度が十分にあることを前提に組み上げるようにできている。精度があるから、適正締め付けトルクで締め付ければ、きっちり固定できる。しかし精度が足りなければ、当然固定できないことになるわけだ。固定できないからと、強く締めれば破損してしまう。これも、精度が出ていれば割れにくいが、精度が足りないと応力集中が起こり、割れにつながる。つまり、カーボンパーツにとって、精度は何にも増して重要な要素であり、これが足りなければ、それは使えない代物という事になるわけだ。アルミやスチールでは、多少精度が足りなくても、グイっと締めれば何とか使える。そう簡単に割れないからだ。しかし、カーボンはそうは行かない。
 これまでいくつかの中華カーボンパーツを見てきたが、どれも精度が出ていない。丸い筒は円筒でなく、多角形の断面になっている。これでは、締め付けたときに変形するし、応力集中も起こす。当面何とかなっても、いずれは破損する運命だ。きちんとしたメーカー品は、一見似ているのだが、ちゃんと真円になっている。クランプとぴったり締めあうので、固定できるし、壊れない。たとえどちらも中国製であっても、安売り品のメーカーは、この精度を出すことが重要である事を知らないか、できないか、知っていて可能であってもコスト的に無視しているかのいずれかなのだろう。で、これは致命的だ。
 グダグダ書いたが、やはりまともな物を使わないと、命が危ないということだ。精度の出ていないパーツで組んだ自転車で、50km/hで走れば、これはやはり命懸けだ。実は3Tの本物のハンドルバーが安売りされていた(9000円)ので、先日買ってみた。強度は中華カーボンと似たようなレベルだと思う。しかし、やはり精度が違う。本物は良い。BXTのフニャフニャフレームも大好きなのだが、これもそこら中精度が足りない自転車なので、卒業する事にした。いい勉強をさせてもらった。
 というわけで、Xeliusをクリック!

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自転車通販のすごい安売り店を見つけてびびる [日常]

Merlinで安売り中のラピエールのXeliusのフレームが欲しくてうじうじといろいろ調べていたら、2019年モデルの最新フレームが17万円台というすごいお店がヒットした。こりゃあ、こっちの方がいいかもと、同じサイトの他のラピエール製品を検索したら、出てくる出てくる。ほぼ全機種、半額程度で大安売りだ!完成車もフレームもある。少し古いモデルもある。これだけの取りそろえは、他店では見たことが無い。発送を見ると、入金後7日以内に発送とある。完成車もあるので、組み立て込みで7日となると、注文を受けてから海外に発注すると、ちょっと日程的にギリギリだ。しかも送料無料とのこと。これだけ安くて、海外からの送料+国内配送も無料となると、仕入れは驚くほど安いという事になる。国内に在庫しているとなると、国内トップクラスの扱い量になるだろうから、おそらくその業界ではよく知られているはずと、社名を検索したが、全く別の業種の会社が出てくる。自転車販売は無い。では、住所はと検索したが、該当する中目黒11丁目は無い。郵便番号は中目黒で間違いないが。電話番号を検索すると、デイサービスの会社がぴったりヒット。販売責任者をamazonで検索すると、同性同名の販売責任者が見つかったが、その会社は自転車は販売していない。住所も異なる。
さて、ここまで調べて、想像できることは、まず、国内在庫をしているなら、かなりの大手でなければ経営不能なので、ネットで社名が出てこないのはおかしい。個人的に輸入して販売しているなら、7日で完成車を配送料無料で発送するのは厳しい。何よりも、価格が驚くほど安い。こんな安いなら、海外通販と互角以上に勝負できる。つまり、世界的に販売可能と思われるが、販売サイトは日本語専用っぽい。と、怪しさ満点で、よだれが垂れそうなラピエールのフレームは諦めることにした。
さいしょ、当該サイトのアドレスをここに貼ろうと思ったのだが、さすがに怪しすぎて、間違ってクリックした人が被害にあうといけないので、やめることにした。コワイコワイ。
やっぱり貼るか
https://www.boscoimport.online/

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出島のつもりが鹿島灘 [日常]

今日は晴れたので出島に行こうと出発したのだが、ちょっと北浦に行ってみたくなり、そのまま橋を渡って行方へ。国道は通りたくないので、裏道を探して何とか北浦に到着したが、せっかくだから、少し走ろうと、真ん中の橋まで頑張ったのだが、なかなかすごい風で体力を使い果たしてしまった。それでもせっかくだからと橋を渡り、せっかくだからと鹿島灘まで行ってみた。今日は西風で、行きは順調だったのだが、帰りが地獄。風速も半端なく、霞ケ浦に戻ったころにはほぼ体力が尽きてしまった。
さて、残り30kmをどうやって帰ろうかと、ややくじけそうになったが、結局ほぼ休まずに何とか帰宅した。総行程は130km程度なので、距離は大したことはない。問題は風だった。しかも、いつもと逆風で、行きはよいよい帰りは怖いの西風で、すっかり疲れ果てた。気持ちよく疲れるレベルを大幅に超えてしまった。次回は、もう少し風の弱い時にしようと、本気で反省した。
kashimanada-map.jpg
ちなみに、このコースでたどり着いた海岸は、ほぼ工事中でなかなか海岸にたどり着けなかった。次回はもう少し楽しそうなビーチに行きたい。途中、ステムが緩んだのか、ハンドルバーはすごい音を立てて回るというアクシデントがあり、フロントフォークが折れたのかと、びびった。今日は中華フレームのBXTで行ったので、とうとう来たかとかなりビビったが、結局無事だったようだ。

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出島村ライド [日常]

霞ケ浦は、通常湖畔のサイクリングロードをサイコンを見つめて走っているのだが、さすがに飽きてきた。トレーニングしてももはや伸びしろが無いどころか劣化していくのみなので、そろそろお散歩モードにしようかと、旧出島村の散歩を始めた。出島村は、学生時代家庭教師で毎週通っていたのだが、大橋ができて国道が抜けたため、ずいぶん様相が変わりさっぱりわからない。それがまた楽しい。もともと人口の多い街ではなかったので、今でもほとんどが森や畑で、のんびりした感じが私の好みだ。そういう意味では、霞ケ浦湖畔よりもずっと心地よい。しかも、時々面白い観光名所もある。そういったものを巡って楽しんでいる。
まずは、湖畔から一本入った県道沿いにあった古墳。海底にあったカキの化石が隆起した地層を掘って棺を置いたらしい。一見、誰かがベンチを掘ったのかと思ったのだが、座らなくて良かった。
dejima-kohun.jpg
白い突起はカキの化石である。
同じく、県道を走っていると、椎名家住宅とかいう看板を見つけたので、行ってみた。名家の住宅が展示されているようだが、まだ人が住んでいるようで、ちょっと中を見るのはためらわれたので、入り口の立派な樹木の記念写真を撮らせていただいた。自転車が小さく見える。
shinake-tree.jpg

どこだったか、もはや良く覚えていないが、神社の入り口付近に置いてあった、謎のオブジェ。最初「考える人」かなと思ったのだが、どこに頭があるのか良くわからない。かなり前衛的な彫刻だろうか。
nazono-object.jpg

かなり土浦に近いところに、結構立派なお寺があった。入ってみると、なんと大仏が。
daibutsu.jpg
さらに周りには味のある地蔵的なものが多数
shoubutu.jpg
参拝者は一人もいなかったのだが、きれいに掃除されており、ちゃんとしたお寺である。なかなか良いところを見つけた。
今日も、路面が乾けばまた出島村巡りをしてみたい。

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Lapierre Xelius SL FDJ が気になる [日常]

エディーメルクスのシートチューブにひびが入ってから、まだ修理に至っていない。今のところ、DefyとBXT SL1.0の2台でやりくりしている。そうこうしているうちに、他のフレームが気になりだした。MerlinにLapierre Xelius SL FDJ が12万円台で販売されている。このメーカーのラインナップを良く知らなかったのだが、あるブログによれば、乗り心地が良いらしい。色も派手で、おフランス製で、なかなかよろしい。もう少しポンドが安くなってくれれば、買っちゃおうかなあと考えていたのだが、2019年モデルの評価は、ガチガチに堅いという。で、再度ブログを見ると、Xelius 600の乗り心地が良いと書いてある。Xeliusには、500とか600とか、Ultimateとか、何種類かあるようで、どうもドグマとGANの関係のようなものだろうか。見た目じゃわからない。で、いつものごとく、Merlinの表記はあっさりしたもので、年式すら出ていない。シートポストクランプの形状が旧式なので、新型で無いのは確かだが、さて何年式のどのグレードなのか。
さらにネットで画像を検索していると、どうも2017年モデルの、Ultimateのような雰囲気である。だとすれば、ちょっと堅そうだ。で、堅いフレームはノーサンキューなのだが、毎日眺めていたら、かなり愛着がわいてしまい、もう堅くても良いから買っちゃおうかと、かなり心が揺らいでいる。
各種フレームを検討し、実際にいくつか購入し、現在では理想とするフレームの基準がある。BBはBSAかBB86だとか、ドロップアウトはちゃんと金属製でなければいけないとか。実は、中華フレームでこれを満たすものは結構高価で、もはや安くない。むしろ海外通販の型落ち安売りフレームの方がお買い得だ。Xeliusは、ヘッドセットとシートポストクランプは気に入らないが、後はまあまあで、デザインとカラーリングは上出来だ。霞ヶ浦で、若者ローディーを追い越す時、ちらっとフレームを見られる。そこにあるGIANTの文字に、「つまんねえ」という表情が浮かぶのが不満である。もちろん、これは私の心を映しているのだと知っているが、Lapierreのロゴと奇抜なフレームを見せつけてやりたいという妙な競争心が。まあ、シナレロで度肝を抜くというのも無くは無いのだが、私も良い大人なので、そろそろまっとうなものに乗りたいのだ。
MerlinのXelius
首相もやめたし、EUも離脱するし、もっとポンド安くならないかなあ。

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なんとなく、きな臭い日々 [日常]

老人の運転する自動車が暴走して交差点に突っ込む
その映像がすぐにネットに拡散する
電車が逆走して車止めに突っ込む
避難を誘導する駅員の映像がすぐにネットに拡散する

私のノートPCが、スリープモードに入っているのにファンが全開で回り止まらない
蓋を開けてスリープモードを抜け出すと、ファンが停止する

これらの現象を無理矢理結びつける気は無いのだが、なんとなくきな臭い感じがする。
ノートPCの冷却ファンが吐き出す空気は冷風である。CPUは熱くなっていない。そういう状態で、ファンが全開で回るようには、設計されていない。もちろん、自動車もアクセルとブレーキを踏み間違わない限り、暴走しないように設計・製作されている。電車だってそうだ。しかし、PCでは意味不明のトラブルが生じ、そのまま放置されている。似たような事例はそこここにあるはずである。問題が大きくないから現場でなんとか対応し、そのまま放置する。そんな危ういシステムが横行している。そのくせ、PCやスマホ、情報ネットワークシステムは、生活に深く入り込み、もはや誰も逃れることはできない。その根底にあるものは確かに信じられるものなのだろうか?
肝心な所は、ちゃんと人が管理しているから大丈夫とか言いそうだが、児童虐待推進の問題の様に、おそらくは数人が確認したはずのものでも、そのまますり抜ける例がある。
ブレーキと間違えてアクセルを踏んでも急発進しない装置が販売されている。こんなことは、アナログなシステムではできないので、結局アクセルもデジタル処理されているという事なのか、アナログなメカを電子制御してアナログに戻すのか、その辺は知らないが、そもそもその装置は大丈夫なのか?
なんか、胃の痛くなる世の中になったものだ
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