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ラピエールXelius到着 [日常]

大型予算が通ったら、そのご褒美に買おうと思っていたのだが、採否が分かる前に思わずクリックしてしまったXeliusが先ほど届いた。実は大型予算は採択されなかったので、本来ならこのご褒美は無いのだが、まあ、その意味ではフライングして買ってしまって良かった。
珍しく箱はほぼ無傷で、きれいな状態で届いた。まあ、中身はそこそことっちらっていたが、まあ別に問題は無しだ。FDJカラーなのだが、どうも少し赤が弱い気がした。まあ、それでも初めて色のついたフレームで少しうれしくなった。(これまではシルバーか黒)覚悟はしていたが、XSサイズでは、ほとんど特徴となるシートステーがトップチューブに直接つながる構造が、それほど明確に見えない。まあしょうがないねえ。重さを測ると、フレームがシートポストクランプ込みで970g。軽いといえば軽いが、カタログはもっと軽かったような記憶が。フォークが326g。これはまあ軽いかな。特にキズもなく、フォークのコラム部分の精度はかなり高そうなので、ちょっと安心。ただ、ドロップエンドがフォークもフレームもカーボンのままで、ステンレス製ではない。ちょっとガチガチしていて、中華フレームと大差ない。その辺は、エディーメルクスの方が作りが良い。ちなみに台湾製だ。特殊なシートステーの構造は、ラピエールの誇る3D造形技術のうんたらこんたらとか言っていたような気がするが、まあ結局台湾製なのね、っていう感じ。まあフランス人が作るより、安心できる気もするが。
問題は、内装ケーブルの取り回しで、結構厄介な構造になっている。どうもDi2が標準なのか、エディーメルケスの時も感じたが、ワイヤーを取り廻す作業性は全く考慮されていない感じだ。BBをはめてしまうと、FDのワイヤーのガイドを取り付けるのは不可能な気がして、気が重いが、まあ一旦組んだらそんなに取り外すなという事なのかも知れない。ガイドなど無くても問題無いし。ただのパイプだし。
ダイレクトマウントのフロントブレーキは、一度付けたら外したくないのだが、コラムの長さを決めるのには、一旦仮組みしないといけない。とりあえず、フロントブレーキ無しで仮組みし、コラムカットしてからブレーキ装着かなあ。まあ、ブレーキを付けたままでもコラムカットはできるが。
Wiggleに頼んでおいたBrand-Xのシートポストがまだ届いていない。後から頼んだハンドルバーはもう届いたのだが。送料を払いたくなくて、ジャージを一緒にたのんだので、これは関税がかかるため、手続きに時間がかかっているのかも。シートポストが無いと、仮組みできない。ああ、BBとクランクも入れないとだめかなあ。そうするとFDは付けないと。ああ、面倒くさい。
まあ、どうせ7月の国際会議が終わるまでは忙しいので、のんびり組んでいる時間は無さそう。秋に乗ることを目指して、当面はフレームだけ眺めることにするかと。一応、これが最後のフレームということになっているので。ああ、ちなみに2016年製(2017モデル)のアルティメイトだった(Merlinには表示が無かったが)。Defyが2015モデルなので、少しだけ新しい。
xelius-FDJ.jpg

追記
ちなみに、フレーム内装の部分はライナーが通してあるのだが、ダウンチューブ右側からフロントメカに、左側からリアメカにつながっていた。そう、逆である。海外では、右レバーでリアブレーキが普通なので、ブレーキケーブルは、右から出て、トップチューブの左側に入る。このほうが、ケーブルのカーブが緩く、エレガントになる。しかし、シフト操作は世界共通である。右でリアメカを操作する。内装ケーブルは、BB下でリアメカのケーブルが右を通るので、ダウンチューブの右側から入れないと、ダウンチューブ内で、シフトケーブルがクロスしてしまう。だから、カーブがきつくなってエレガントではないが、みんなそうしてあるはずだ。しかし、今回のフレームのライナーは、右からフロントメカにつながっている。単にメーカーが間違えたのか(多分そうだとおもうが)、ひょっとしてXeliusのフレームは、ダウンチューブ内でケーブルがクロスしても大丈夫なように、何か工夫がされているのか?(ライナーを使えば、インナーケーブルが直接こすれる事は無いが)
などと、悩んでしまった。フロントメカのライナーは短いので、普通の状態に戻すのは、結構面倒だ。これがラピエールのトップグレードのフレームか?まあ、びっくりしないけど。

さらに追記
有名なブログで見つけた。どうも、ダウンチューブ内でシフトケーブルがクロスするのが正解らしい。つまり、ライナーの設置は間違っていなかったということ。普通に組まれている写真も見るのだが、美しいケーブルの取り回しを優先するのがラピエール流らしい。こうなると、後ろブレーキを右にしたくなるのだが、まあやめておくか。ブログにはほかにもいろいろ情報があった。エフエフサイクルさんに感謝。

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梅雨入りしたのでスピンバイクを再開してみた [日常]

ハイガーとかいうメーカーのスピンバイクを数年前に購入し、しばらく楽しんだが、やはり室内で漕ぐのは退屈なので乗らなくなった。その後、リビングに移動したり、テレビの目の前に設置したりと、いろいろ試したが、結局10分以上漕ぐ気力がわかず、そろそろクリーンセンターに捨てに行こうかと思っていた。しかし、今年梅雨に入り、週末のサイクリングが難しくなってきたので、ちょっと漕いでみるかと始めて見た。
以前と少し状況が変わったのはサドルである。ハイガーについてくるサドルはママチャリ用のやつで、話にならないので、すぐにスポーツタイプに換えたのだが、それでも暇つぶし用という事で、使い古しのぶにゅぶにゅのやつをつけていた。しかし、最近サドル沼にどっぷりと浸かったおかげで、そこそこのサドルを大量に所有しているので、スピンバイク用にもちょっとましなサドルを付けてあげた。どうも、これが良かったようだ。ずいぶんましになった感じである。ちなみに、最初についていたスピードメーター等は取り外し、キャットアイのサイコンに変更し、ホイールサイズを入力して実際の速度が出るようにしてある。ホイールは鉄製のフライホイールで、そこにフェルトの摩擦負荷体が押し付けられているので、実走よりも相当過酷な条件になっている。フリーハブは無いので、ホイールの回転とペダルの回転は直結だが、ケイデンス80くらいで足を離すと、ペダルは1回転程度で止まるので、かなり負荷は高い。で、この負荷の高さが漕ぐ気にならない原因だと気が付き、少しだけ負荷を軽くした。
この状態で、20分も漕ぐと扇風機の風全開でも床に汗が落ちるほどになる。と同時にもう二度とやりたくない気持ちが出てくる。そこで、もう少し楽な気持になれるように負荷を少しずつ軽くした。この状態で、スマホをハンドルバーに固定し、Youtubeでツールドフランスの実況などを見ながら漕ぐと、まあまあ20-30分くらいは耐えられるようになった。やはり、高すぎる負荷はNGである。
で、今日はちょっとロングライドに挑戦しようと、1990年のツールドフランスの総集編を選んで、1時間を目標に漕ぎ始めた。しかし、漕ぎ始めてすぐ、負荷が少し高すぎることに気が付いた。昨日乗った時に高くした覚えはないのだが、このスピンバイクの負荷は結構安定してなく、ちょっとしたことで結構変わってしまう。しかし、体調が乗ってこないために重く感じる可能性もあると思い、しばらく我慢して漕ぐことにした。しかし、一向に軽く感じることはなく、とうとう40分で足が完全に売り切れた。これはさすがに負荷が高すぎると思い、少し緩めたのだが、まあ、時すでに遅し。少しくらい緩めても売り切れた足はもう元気が無い。それでもプラス10分漕いで、トータル50分頑張った。最後にフライホイールを触ると、かなりの高温になっていた。やけどするレベルである。これまでこんなに熱くなったことは無いので、今日はかなり頑張った事になる。
実は娘に買った固定ローラーが今我が家にある。娘はもっと高級なやつを買ったので、不要になったようだ。幸い自転車も余っているので、その気になれば固定ローラーで楽しめるのだが、こいつはうるさいし、タイヤも減る。コスパは圧倒的にスピンバイクが勝るので、なるべくならスピンバイクで何とかしたい。もうしばらく、スピンバイクで何とかしてみる予定だ。今の不満は、サドルのやぐらがママチャリ用しか着かず、思うように角度が調整できないことだ。ここの改良を試みてみたい。

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