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補助ブレーキでエビホーンを卒業 [日常]

以前、普通のシフター・ブレーキを使って、エビホーンハンドルをやってみた。しかし、やはりひげがじゃまで、今ひとつだった。きちんと動いてはいたのだが、そのうち飽きて元に戻してしまった。今回、通勤スペシャルを少しましなブルホーンにしようと思い、Aliexpressでエアロバー用ブレーキレバーを探したのだが、内径20mmのハンドルバー用しか見つからず、通常のブルホーン(内径17mm程度)には付かない事がわかった。じゃあ、類似のブレーキレバーでなんとかなからないかと探したところ、補助ブレーキが良い具合だとわかった。というわけで、補助ブレーキでブルホーンを組んでみた。補助ブレーキを通常のブレーキのように使う場合、ブレーキワイヤーの太鼓が飛び出してしまうのだが、なんと探したら、シングルスピード用ブレーキワイヤーというのが、ちょうど補助ブレーキの頭にぴったりの太鼓になっていて、なんだ、シングルスピードのブレーキはこの補助ブレーキなのかと妙に納得した。これでブレーキはなんとかなったので、あとはシフターだが、これはハンドルバーの中央に付けることにした。普通はフリクションタイプなどを装着するようだが、意外に高い。というわけで、通常のシフターで具合が良さそうなのを探したところ、7sまでなら、ママチャリ用のシフターが具合がよさそうだとわかった。何しろ、500円程度と非常に安い。補助ブレーキレバーも悪名高きZTTOのやつは、1000円程度と格安で、ブレーキレバーとシフターで2000円程度、ブレーキワイヤー4本(2本は予備)で500円程度と、全部で2500円でブルホーン用のパーツがそろった。到着には最長20日くらいかかったが、のんびり待っていたところ、一昨日にようやくそろったので、今日早速組みあえげてみた。少しステムが長すぎるので、今は短いものに変えたが、写真は長いままである。エスケープRX2はアセラの9sなのだが、7sのカセットとスペーサーがあったので、7sに変更して対応した。(本当は7sのCS3200用にそろえたのだが、7sのカセットがある事を思い出し、RX2に付けてみた)これが結構具合が良く、スピードに乗れる。ここまで来ると、もう少し本格的なブルホーンバーにしたいようにも思うが、まあ安価なシステムなので、この辺で我慢するか(確か、ハンドルバーは1500円くらいのものだったと記憶している)。

Alihorn.jpg

ブルホーンにする際に、ネットではSTIレバーを使う例が多く出ているが、これは高く付く。実はドロップハンドル用のブレーキレバーもAliexpressで1000円くらいで売っているのだが、どう見てもやはり補助ブレーキの方が収まりが良いと思う。意外にも、この補助ブレーキの例はネットでは見たことが無い。まあ、補助ブレーキは所詮補助ブレーキなので、耐久性に問題がありそうだが、ダメになるまえに、買い換えれば良いかと(安いので)。引き量は基本的にロード系なので、Vブレーキでは良く効く。ブレーキに調整機構も付いているので、使えると言えば使えるのだが、実際にはブレーキから太鼓が飛び出すことになるので、格好が悪い。そこで、ケーブルに調整機構を入れておいた。また、構造的にしょぼいので、ワイヤーがレバーにこすれる構造になっている。そこにはライナーを入れてワイヤーがこすれない様に工夫してある。まあ、ケーブルの予備は買ってあるので、切れそうになったら、すぐに換えればOKである。

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