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意外に「筋肉がすべてを解決する」は正しいかも [日常]

最近、筋肉は嘘をつかないとか、最後は筋肉が残るとか(ちょっと違うか)、筋肉崇拝の方々が増殖している感じだ。まあ、筋肉は無いよりはあった方が良いと思うが、もっと重要なのは血流だと思っていた。うつ病でも脳の血流が滞るなど、病と血流には大きな相関がある事は間違いなく、問題は血流の滞りが原因なのか結果なのか、よくわからないというところだろう。少なくとも、毎日体を動かして一定以上の血流を確保する事が健康に良いというのが、良く聞かれる話題だ。
しかし、先日夏風邪をひいて、数日高熱にうなされ、1kgの筋肉が消費されるという事態に陥り、改めて筋肉の重要性に気がつかされた。若い頃は、特に努力をしなくても、一定の筋肉が確保されていたが、年齢を重ねるに従って筋肉は減ってきている。ボリュームを確保すると、筋肉では無く贅肉ばかり増えるので、筋肉量を増やすのはそれほどたやすくない。しかし、具合が悪くなって、体が体温を上げようとする時は、筋肉が必要なんだと今回思い知らされた。長期間ウイルスを駆逐できずに、長引けば、より多くの筋肉を必要とする。それを体に蓄えておかないと、最後は抵抗力が落ちて、命を落としかねないという事だろう。健康寿命を延ばすには、筋肉量が必要だ。
というわけで、遅ればせながら筋トレも始めようかと思い始めたのだが、夏風邪がなかなか抜けきらず、筋トレにまで進めない。いやはや、歳には勝てないなあ。

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