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19日かけてやってきたKASKのヘルメットが素晴らしい [日常]

Marlinで11,662円で売っているKASKのヘルメットのMojitoだが、横幅の広い、頭でっかちの日本人にもなぜかフィットするというレビューを読んで、クリックしてみた。何が悪かったのかは知らないが、いつもより配送に時間がかかり、到着まで19日もかかったが、ようやく昨日届いたので、さっそくサイクリングに行ってきた。私の頭のサイズは58cmなので、Mサイズで収まるのだが、いくら日本人にもフィットすると言っても、そこはイタリアンなヘルメット、ギリギリのサイズではちょっと不安なのと、冬はインナーキャップをかぶるので、少しサイズに余裕があった方が良いと思い、Lサイズにしたのだが、これが不思議、かなり余裕がある。これならMサイズでもよかったかもと、少し後悔したが、まあ、Lサイズでも格好悪いわけでは無いし、きちんとフィットするので、OKとした。ちなみに、このMojito、Wiggleでも安売りしていたのだが、よく見ると旧型だった。Marlinのが確か新しいモデルだ。まあ、ほとんど変わらないからどっちでも良いが。
KASKのヘルメットは少し浅めのようで、そのせいで意外にキノコに見えにくいらしい。実はせっかくだからProtoneにしようかと思ったのだが、こちらはさらに浅そうなので、さすがにちょっと不細工かもと思って、無難なMojitoにした。私の頭は自慢じゃないが結構大きいが、横幅も余裕があり、誰にでもフィットしそうな良い感じだ。風通しも非常に良い。説明書には珍しく日本語もあり、ヘルメットの寿命は3年だと書いてある。これまで使っていたkabutoのヘルメットはもう5年くらい使っているので、もう交換時期という事だ。
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ナショナルサイクルルート指定 [日常]

2019/11/7付けで、国土交通省により第一次ナショナルサイクルルート指定がされて、1.つくば霞ヶ浦りんりんロード 2.ビワイチ 3. しまなみ海道サイクリングロードの3つが、正式に選ばれました。
毎週霞ヶ浦かりんりんロードを走っている私としては、コースの整備に予算が付くのではとか、ちょっと期待してしまいますが、これのせいでお客さんが増えるのはちょっと困るかなあと。今のところは、ライダーの数は非常に少なく、自転車が多くて困るなどという経験はほとんどありません。(釣り人の路上駐車は時々じゃまですが)土浦に新設された自転車乗りのためのこぎれいな施設も、いつも2-3人しかお客さんがいません。(私は入った事がありませんが)ある意味、パラダイスですね。しかし、何かのイベントで歩行者がコースにあふれて、身動きがとれなくなる事は何度かありました。なので、過剰に人気が出て人が集まってくるのは、ユーザーとしてはあまり歓迎しないのですが、地元の商店の方々は期待しているかも知れませんね。
りんりんロードは、ただ走るとあまり面白くありませんが、周りの遺跡とか筑波山とか梅林とか、なんとか神社とか巡ると楽しいかも知れません。私はあまり行ったことがありませんが。りんりんロードの良さは、地元の自動車の運転手がそこにりんりんロードがあり、無法者の自転車乗りが飛び出してくる事を良く知っているので、気をつけてくれて、そこそこ安全だというところです。ありがたい話です。しかし、りんりんロードから離れ、路線バスと一緒に走る際には気をつけた方が良いです。あいつらは平気で幅寄せしてきて、自転車を道路の外に追い出します。大型トラックが暴走する道路も危険です。道路の端がうねっていて、自転車が跳ね飛ばされます。そこに大型トラックが暴走してくるので、危険です。なれない人は、りんりんロードからあまり出ない方が良いでしょう。でも、それだと面白く無いですが。
霞ヶ浦は40kmくらい、完全にノンストップで走れるコースなので、良いですね。コース上、信号機は3カ所くらいしかありません。幹線道路は、地下のトンネルを抜けられるようになっているので、安心して超えることができます。しかも、ノンストップ。一般道との交差がほとんど無いのが、りんりんロードとの大きな違いです。ちょっと足を伸ばせば、北浦とか、別のサイクリングコースもあります。海にも近いですね。風さえ吹かなければ、最高のロケーションですね。旧出島村には、いろいろ楽しい観光名所もありますので、なかなか飽きません。
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筑波山のふもとにワイン畑 [日常]

今日は、ラテックスチューブの効果が納得いかなかったので、確認のために岩瀬まで確認ライドをやってきた。3時間ほど、ラテックスチューブの何が良いのかを考えてみた。で、結論として、柔軟性がキーポイントなのだと理解した。ブチルチューブは、減圧するとほぼもとに戻る弾力性を備えているが、ラテックスは伸びてしまい、元には戻らない。つまり、ラテックスチューブはタイヤの内側に張り付き、空気の漏れは防ぐが、タイヤの剛性への寄与がほとんど無いということだと思われる。そのため、路面の凹凸への追従性はほぼタイヤのみの性質で決まる。それに対し、ブチルチューブでは、高弾性のブチルが形状を維持しようという効果を付加してしまう。完全に平坦な路面を走行していれば、大きな差異は無さそうな気がするが、実際の道路は微細な凹凸があるため、この差が効いているわけだ。道路の微細な凹凸をタイヤが吸収できないと、ホイール、フレーム、体へと振動が伝達する。乗り心地が悪いということは、その振動が体にまで伝わっているという事であり、前方に進むべき自転車の移動方向が若干上向きになり、運動エネルギーが自転車+体の位置エネルギーの上昇に消費される事になる。この位置エネルギーは落ちる際に放出されるが、その運動方向は下方であり、前方への推進力にはならない。つまりロスになる。これが、路面状況の悪いところを走ると大きく減速する理由であろう(ハブがロックするという話もあるようだが)。ペダルから与えられた駆動力の一部が位置エネルギーに消費されて失われてしまうわけだ。そのため、タイヤは路面の凹凸を吸収するのが望ましいが、柔軟性を確保するために空気圧を低くしてしまうと、タイヤの変形によるロスが大きくなるため、タイヤの変形が大きなロスにならない程度に空気圧を上げる必要がある。これをブチルチューブで行うと、タイヤの柔軟性が損なわれ、結果的に走行抵抗が増してしまうわけだ。しかし、自身の弾力性を主張しないラテックスチューブであれば、このロスを減らすことができ、走行抵抗が減り、しかも乗り心地が良くなるわけだ。乗り心地の良さと転がり抵抗の低減は同じことなわけだ。結局、この差は高圧で膨らんだチューブ表面の張力の問題に帰着しそうだ。この効果を最大化するには、タイヤの裏面に空気漏れ防止の被膜を塗布し、リムとの気密性を確保してチューブを取り外すことで最大化する事になる。つまり、チューブレスタイヤである。そう考えると、チューブレスタイヤの方が良さそうにも思えるが、チューブ無しで気密性を保つために犠牲にする部分もあると思われ、一概にチューブレスがベストとは言い切れそうに無い。じゃあ、チューブラーはというと、ラテックスチューブを使うものが多いことから、クリンチャー+ラテックスチューブと類似の性質と思われるが、チューブラーではリムに引っ掛ける部分の構造が無いため、柔軟性には少し有利な気がする。まあ、なによりもリムの軽量化が可能なので、車輪全体としては大きなパフォーマンスアップが期待できるだろう。トラブル時が面倒だが。
と、ここまで考えて、ツールドフランスに出場する選手が意外に乗り心地の良い自転車に乗ってそうだと思いいたった。ロードバイクに乗り始めにお尻が痛いなどというと、ロードバイクはどっしりとサドルに腰を落としてはいけない。サドルはお尻の位置を決めるためだけのものだ、などと怒られるが、実際にはプロは軽量のチューブラーホイールに柔軟なチューブラータイヤを履いて、そこそこ乗り心地の良い自転車に乗っていたりするわけだ。まあ、毎日何時間も乗るわけだから、乗り心地は大きな問題になって当然なわけだが。
そんな事を考えながら筑波山まで戻ってきたので、ちょっとだけ不動峠の様子を見ようかと横道にそれたら、なぜか目の前にワイン畑が。日本の風景にワイン畑が違和感があり、思わず立ち止まった。
Tsukuba-wine-1.jpg
で、振り返ると目の前に「つくばワイナリー」が。
Tsukuba-winery.jpg
あら、こんなのがあったのね。と入ってみたくなったが、おそらく安酒は売ってないだろうと。入ったら、手ぶらで出るのはちょっと、と思って、入らずに帰って来た。ネットで調べると、比較的新しいワイナリーだが、数年前からここにあったらしい。知らなかった。1本3000円程度のワインらしいので、それほど高くない。安くもないが。話題作りには貢献しそうなので、今度買ってみるか。持って帰るのが大変そうだが。

今日は軟弱にもサドルを柔らかいものに換えて行ったので、80㎞のライドで全くお尻も痛くならず、快適であった。硬いフレームに硬いホイール、柔らかいタイヤに柔らかいサドル。この組み合わせがロスが少なくて良さそうに思うし、乗っていて楽しい。

ちなみに今日のサドルはDr. Bike。Aliexpressで1か月待てば届く。私はAmazonで倍額で購入したが。



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今回も染谷先生のブログが面白い [日常]

ネットニュースに紹介されるので、ついつい読んでまう染谷先生のロードバイク乗り経営者のビジネス自転車道だが、今回も面白かった。タイトルは「色」が表す「意味」の役立て方だ。まあ、普通の事が書かれているのだが、一か所とんでもない記述が。「信号機の赤は止まれ、黄色は注意、青は進めという意味ですし、」と、さらっと書いている。赤はあっているが、黄色と青は間違いだ。これは教習所で最初に教えられる内容。染谷先生は免許をお持ちでないのだろうか。まあ、小学校でも習う気がするが。この会社、社長さんのブログをチェックする社員はいないのだろうか。コンプライアンスに不安が。
「交通ルールを守ること、節度のある振る舞いも必要になります。」とあるが、そもそも交通ルールを正しく理解していない様では難しいのでは?
参考信号機の本当の意味|赤青黄や点滅信号の本当の意味とは
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ラテックスチューブはすごかった [日常]

本当にラテックスチューブにアドバンテージはあるのか?で、ラテックスチューブって実は大したこと無いんじゃないの?って感じの事を書いたが、今日XeliusのタイヤをGP5000(25C)に、チューブをビットリアのラテックスチューブに換えて、霞ヶ浦まで行ってきた。結論から言えば、ラテックスチューブの効果はすごい。いままで試さなかった事を後悔したほどだった。
ネットを見ると、いろいろラテックスチューブの長所が書かれているが、どれも本当だった。特に信じられなかったのが転がり抵抗が減るというところだが、実際にアベレージスピードが上がるという結果になり、これも本当の様だ。これまでは30km/hあたりからスピードの乗りが悪くなる感じがしたが、今回はペダルを回し続けていると、頭打ちにならずに徐々にスピードが上がっていくのを何度も経験した。この伸びは、追い風でも向かい風でも同様なので、おそらく転がり抵抗の低下なのだろう。なかなか納得しがたい感じだが、体感的には明確な違いを感じた。もちろん、乗り心地の良さは大きく改善した。GP4000S2(25C)とブチルチューブの組み合わせでは、舗装路の微細な凸凹まですべて感じるような振動であったが、GP5000+ラテックスでは、白線の段差を明確に感じないほどになる。ある意味、路面状況をお尻で感じられなくなるという感じもするが、乗り心地は極めて良好だ。乗り心地が良く、スピードも伸びてくるので、自転車に乗るのがかなり楽しくなる。これは良い!最近、チューブラータイヤに挑戦しようかと考えていたが、おそらくチューブラーでは、この方向でもう少しマイルドになるのかなあという気がする。
ちなみに、GP5000は、GP4000S2よりも履かせるのがかなり厳しかった。レーシング3のリムの咬みが深いのが原因かと思うが。ビットリアのラテックスは、バルブ付近のチューブが二重になっていて少しかさばっているので、チューブがはみ出し気味で、タイヤをはめるときに、通常と同じようにバルブ付近を最後にはめるようにすると、チューブを挟み込んでしまいそうな感じだったので、バルブから少しずらしたところでタイヤをはめる必要があった。これは注意が必要だ。ここさえ注意し、根気よくビードをはめれば、器具を使わずに手でタイヤははまる。はまるが、かなり手が痛い。これだけ厳しいと、何かうまい器具があっても良い気がする。自動車のチューブレスタイヤをはめる機械はなかなかうまくできている。あんな感じの自転車用があればベストな気がする。

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